研究室への配属

物理学科では,例年,2月中旬に行われる卒業研究(卒研)発表会の終了後に,2年生に「研究室配属希望調査票」を提出してもらい,それを基に配属先を決定しています。卒研発表会の後に希望調査を行うのは,卒研発表の内容を研究室を選ぶ際の参考材料にしてもらうためです。また,F類の学生を含め,物理学研究室に所属を希望する2年生には,年末頃に「研究室紹介」という冊子を配布します。これらを大いに参考にして,配属希望を出して下さい。

なお,基本的には第1志望の研究室に配属されますが,定員をオーバーした場合,人数調整のために第2,第3志望の研究室に配属されることがあります。

研究室の詳細については,各教員にアポイントメントを取り,直接話を聞くと良いでしょう。教員はみな,親切に対応してくれるはずです。

卒業研究

各研究室に配属されると,1・2年生の時とは全く異なった,アカデミックな世界が開けてきます。3年生はゼミやセミナーを通じて基礎能力を身に付けていきますが,各教員や大学院生,4年生が研究に打ち込んでいる姿を見て,研究に対する興味を高め,その準備をしていくようです。

4年生になると,各自のテーマに取り組み,研究とはどのようなものかを少しずつ理解していきます。日本物理学会や物理教育学会で発表したり,論文としてまとめたりするような重要な成果に結びつくこともあります。

しかしながら,卒業研究においては,研究を仕上げていく過程に意義があるといえます。研究に真摯に取り組んだ経験は,必ずや将来役に立つことでしょう。

卒業研究 発表会・専門学術論文(修士論文)/課題研究 公聴会

作成日: 2011年2月13日

最終更新日: 2024年2月2日(金)