東京学芸大学 教育心理学講座

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大学院で心理学を学ぶには

教育心理学や臨床心理学の専門家として教育を支える人になる

東京学芸大学大学院・教育学研究科では,以下のプログラム等で教育心理学,臨床心理学を学ぶことができます。

教育支援協働実践開発専攻(修士課程) 教育AI研究プログラム

教育の現代的な課題に応じて,情報教育,教育心理,各種教育内容・教育実践などから,教育に関する高度な専門性を一つの「ピーク」として学ぶことを基盤に,AI(人工知能)を教育に関わる様々な場面で利活用し,教育改革を先導する人材を養成することを目的としたプログラムです。

本プログラムには,教育心理学のピーク(コンピテンシー・学校心理領域)として,教授・学習心理学,認知心理学,社会心理学,発達心理学を専門とした教員が所属しており,学習と教育の諸課題やAI時代に必要なコンピテンシー(資質・能力)などについて,教育心理学の視点から学び,研究をすることができます。

詳しくは,修士課程のページをご覧下さい。

教育支援協働実践開発専攻(修士課程) 臨床心理学プログラム

公認心理師,臨床心理士等の資格取得を目指しつつ,不登校,いじめ,発達や学習上の困難,人間関係の問題,家庭の問題,虐待,非行等について臨床心理学の立場から研究し,スクールカウンセラー,教育相談の担当者,その他さまざまな心理専門職として,学校教育と連携し,子どもや家庭を支えようとする人材の養成を目的としたプログラムです。

本プログラムには、教育臨床学、発達心理学、学校心理学、障害児・者心理学、児童臨床心理学、健康心理学、精神保健学、カウンセリング心理学等を専門とした教員が所属しており、臨床心理学に関する幅広い視点と、さまざまな職種と連携した教育支援協働の観点から、臨床実践や研究をすることができます。

詳しくは,修士課程のページをご覧下さい。

教育実践専門職高度化専攻(教職大学院)

教職大学院の総合教育実践プログラムでは,教科等をつなげるカリキュラム開発,多様性をふまえた授業づくり,学習集団の人間関係を活かした学級づくり,学習評価,道徳教育,探究学習,ファシリテーター育成など専門的知見と実践の省察を通して実践的指導力をもった学校教員を育成しています。本プログラムの梶井芳明研究室では,教授・学習心理学,教育評価,授業研究等の教育・研究を行っています。

教育プロジェクトプログラム・学校教育課題サブプログラムでは,いじめ,不登校,学校不適応,子どもの貧困,教師の多忙,子どもの社会化に関する課題など,さまざまな教育課題を深く分析して理解できる能力と,状況や対象に応じて的確に対処できる能力,多様な人材を活用,組織化する能力をもつ教員を育成しています。本プログラムの松山康成研究室では,修復的アプローチ,ポジティブ行動支援をキーワードに生徒指導,学級経営等の教育・研究を行っています。

詳しくは,教職大学院のページをご覧下さい。