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コラム-----No.401〜410-----
第410回〜『もう一度』〜     
こんにちは。東京都私立白梅学園高校出身、A類保健体育選修三年の尾張叶歩と申します。     
現在短距離女子ブロックに所属し100メートルハードルを行なっています。よろしくお願いします。     
このコラムを書く人はみんな大きな目標を持っていたり、結果を出していたり、コツコツと努力をしていたりと、私から見て眩しい人たちばかりで、こんな私が....と思いましたが、中学から続けてきた陸上競技のラストシーズンを迎える前に自分と向き合ういい機会だと思い書かせて頂くことにしました。文才がないので、拙い文章ですが最後まで読んで頂けたら幸いです。     

「南関東大会入賞」この結果が私の大学でも陸上競技を続けようと思ったきっかけでした。あれほど遠かったインターハイが、自分でもあと一歩のところまで来れた。このままじゃ終われない。大学で、もう一度あの全国の舞台で闘いたい。     
そんな熱い思いを持って入学しました。     
しかし、大学での陸上を振り返ってみると全カレ、関カレはおろか、自己ベストすら出せていません。こんなことになるとは、入学当初の自分は想像もしていなかったでしょう。     
練習をしても走れるようにならない。むしろ後退していく。気持ちが入っているときに限って怪我をする。の繰り返しで、最初のうちは、早く復帰して記録を出したいと思って頑張っていましたが、それが重なると次第に陸上に対するエネルギーがなくなっていきました。     
競技を始めてから初めて陸上競技は残酷な競技だと痛感しました。     
走るたびに、いい感覚からかけ離れすぎて自分に対して失望して、「もう辞めたい。もう私には無理なのではないか」「何でこんなに辛い、苦しい思いをしてやっているのだろう。」と思うことが増えていきました。     

本当に嫌なら辞めるという選択肢もあったはずなのに今までなんだかんだ続けてきました。     
何で辞めなかったのだろうと考えた時に、「あー。やっぱり私、陸上が好きなんだな。まだ諦めきれてないんだな。もう一度、思いっきりハードルを駆け抜けたいんだ。」と今まで心に蓋をして忘れかけていたことに気づきました。     

今年で私の陸上人生もラストシーズン。     
記録が出なくても、思うような走りができなかったとしても、自分にまだ「陸上が好きだ」という思いがある限りは、     
辛くても、苦しくても、楽しかった頃のようにハードルを駆け抜けるため、記録が出た時の高揚感をもう一度味わうため、もうすこし頑張ってみようと思います。     
私が甘んじていたら、どうぞ喝を入れてやってください。よろしくお願いします!     
こんなに長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。     

2018年1月16日 尾張 叶歩

第409回〜『アスリートとして』〜     
失礼します。私埼玉県埼玉県立熊谷高等学校出身A類保健体育選修見澤卓と申します。     
現在は東京学芸大学男子中長距離ブロックに所属させていただいております。今後ともよろしくお願い致します。それではいっ(以下略)。     
さて、今回松尾の決意表明後のコラムを依頼され非常に書きにくい所ではありますが、自分の陸上に対する考え方を伝えたいと思います。     

陸上人生最後の冬季練習に入りすでに折り返しを迎えていますが、私が陸上をやっていく上で最も大切にしている事は、『なんのために陸上を続けているのか』という事です。これはモチベーションに深く関わりますが、なんの目的でその練習に向かっていくかで練習内容は180度変わってきます。     
今モチベーションが湧かずに悩んでいる人は、なぜ明日600×5をやるのか?なぜ明後日300×3×3をやるのか?と自分に問う必要があると思います。     
目標が決まればそれに対する取り組みが決まり、そこから毎日のメニューが決まっていきます。その点で言えば、コーチはいないですが自分で考え自分で実行できるこの大学のスタイルは私にとってベストだなと改めて感じます。     
更に言えばこの大学にはオールウェザーのトラック、ウエイトルーム、芝生や不整地などなど結果を出すために十分な設備が備わっていると思います。そのため自分の結果を環境のせいにはしたくないし、それが言い訳になっている人はそこからの進歩もないと思います。     

人によってアプローチの方法は多々あると思いますが私を含めこの大学に入り結果が出せていない人はやはりどこかに不足している部分があるはずです。私自身の課題でもありますが弱点を冷静に分析し、1つ1つこなしていくことが強くなるための必須条件です。     
(なんだか吉田くんのコラムの内容とほぼ同じようですね汗)     

最後に、大学に入った当初はなんとなく陸上をやっていればいいと思っていましたが他大学の様子や周りのチームメイトと切磋琢磨していくにつれ、     
陸上自体を楽しむことは必要だと思いますが、それと同じように『確かな結果』が求められるのが大学陸上であると思うようになりました。     

アスリートとして、自分の人生をかけて陸上をしているのだという自覚をもちラストシーズン駆け抜けます。     

2018年1月11日 見澤 卓

第408回〜『後悔のないように』〜
こんにちは。東京都私立城西大学附属城西高等学校出身、B類家庭専攻マネージャー3年の松尾咲子です。
周りは教採の勉強、就活を本格的にスタートしている中、私は選手復帰することに決めました。
目標は800mで関カレに出場することです。

なぜ今、復帰を決めたか。
簡単に言うと、後悔のない学生生活を送りたい、もう一度大きな舞台に立ちたいと思ったからです。

私は中学と高校で1回ずつ800mで全国大会を経験しています。どちらも2年生の時で、3年では出場出来ていません。春先の怪我や貧血に悩まされたことも原因の1つだとは思いますが、1番は気持ちで負けていたからだと思います。
二度も同じような挫折を味わい、大学でも競技を続けられる自信が持てず、マネージャーになりました。

中学高校では陸上部にマネージャーがおらず、自分のことだけを考えて競技をしていたため、最初はとても苦労しました。
マネージャー業を続けていく中で、素直に応援したいと思えるようになったり、選手と喜びや悔しさを共有できるようになったり、成長を感じることもありましたが、
関カレ全カレに行く度に自分もこの舞台に立ちたかったなと後悔が残っていました。
コーチ陣に競技復帰を勧められることもありましたが、今さら選手復帰なんて手遅れだと諦めていたし、トレマネブロックが自分にとって居心地の良い場所になっていたため、決断できず、誰にも言えずにいました。

そんな時に背中を押してくれたのが郁磨さんと主将の平石でした。
郁磨さんとは、競技のことだけでなく、就活のこと、くだらない話もしますが、優柔不断なわたしにいつも決断する勇気をくれます。自分でもあまり記憶にないのですが、普段通り陸上について話していた時、「お前もやればいいじゃん、今からでも遅くないよ」と言われ、胸が熱くなったのが復帰を真剣に考えるきっかけになりました。

もちろん、選手復帰は自分の意思だけで決められることではないため、全カレ経験のある主将の平石に相談することにしました。平石は私の気持ちを受け止めてくれて、一緒に頑張りたいと言ってくれました。

わたしの選手復帰はまさに部のスローガンでもある
"挑戦"です。
関カレ出場は無謀かもしれませんが、絶対に達成してやるという強い気持ちがあります。
この挑戦で自分も頑張ろう、負けてられないと思ってくれる人が少しでもいたら嬉しいです。

復帰して数週間がたちますが、マネージャーの経験があったからこそ、周りの支えが力になることを身をもって感じています。
わたしの挑戦を受け入れてくれたトレマネのみんなには1番感謝しています。

残り少ない学生生活を後悔のないように、
1日1日を大切に過ごしていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

2017年12月28日 松尾 咲子


〜 同期トレマネからコメントをいただいたので併せて掲載させていただきます 〜
亀井菜々子 咲子の決断、本当にすごいなと思うし、選手をやるということが選択肢に上がることが羨ましいです。私は選手のみんなみたいに食事や遊びを我慢したり自分の好きなことをセーブしたりしながら、自分の目標のために辛い練習をすることなんてできません。
それでも大会で涙を流したり見たことないくらいの笑顔の選手を見ると、そっち側に行けたらいいなと思います。
でも私は自分の実力や自分のできることを現実的に見てマネージャーを続けています。
だから咲子には本当に頑張ってほしい!
近くで選手を見ながら憧れ続けている私たちの分まで輝いてほしいです。
伊藤優香子 3年間ほんとうにたくさん悩んで出した決断だと思います。
咲子なら必ずゼッタイやり遂げてくれます!
来年の春一緒に笑うために、わたしたちも1日1日一緒に成長していこうと思います。
頑張りすぎちゃう子だから頑張れとは言いません、一緒に頑張ろう!
齋藤美奈子 咲子から「800mで関カレに出たい」と聞いた時、大きな決断をした咲子の姿をみて、
頑張って欲しい!と思ったのと同時に、私も目標を持たないと!と刺激をもらいました。
一緒にマネージャーの仕事が出来なくなるのは寂しいですが、
関カレで活躍する咲子を見るのがとても楽しみで、ワクワクしています!!
選手とマネージャーで立場は変わってしまいますが、普段からなんでも話せる良き友達である咲子とこれからも高め合える関係でいられるように、努力の仕方は異なりますが私も負けずに頑張ります。
心から咲子の"挑戦"を応援しています!!!!
第407回〜『予選会に向けて』〜     
こんにちは。東京都立駒場高等学校出身、A類学校教育選修3年の渡邉拓美です。男子中長距離ブロックに所属しています。     
今回この部員コラムを書くにあたって正直気恥ずかしさもあったのですが、後で詳しく触れますが予選会標準を切ったことをチャンから評価されて依頼されたので(笑)、頑張って書こうと思います。よろしくお願いします!    

改めてですが、私は先日7月1日に行われた四大戦の5000mで、16分21秒58の自己ベストを出すことができました。これは、私自身にとって初めての予選会標準切りでした。入部してから、この記録だけは早く超えなきゃいけないと思ってやってきたのでちょっと出すのが遅れすぎたなと思う一方、それだけ時期を重ねただけ嬉しさも大きかったというのが本音です。    
改めて言いますと、この16分30秒という予選会標準を切るということへの意識は強かったです。それは、私自身がずっと箱根駅伝に対して強烈な憧れを抱いてきたからです。何でお正月の寒い中にずっと走っている人を見てそんな気持ちになるのだろうかとは自分でも思いますが(笑)、あの場で走りたいという思いは常に持ってきました。    

自分にとって箱根駅伝は本当に特別なものなんです。そうした気持ちと、自分の競技力との差に悩んだ時期もありましたし、実際この陸上部に入部する際も、入部した後も、色々考えてきましたが、ここまで「箱根駅伝に少しでも近づきたい」という思いを捨てずに試行錯誤してやってきて1つ結果として表すことができて良かったです。    

ただ、ここまで私自身が部員としてふさわしい結果を残すどころか、足かせになってしまっていることも重々自覚しています。そうした意味でも、今度の箱根駅伝予選会が私にとって挽回する場になりますし、初めての対抗選手として自分の力でチームに貢献できるチャンスでもあります。    
特に予選会に関して言えば、今回箱根駅伝本選にチームとして出ることが夢の話であっても、チームを前年より1つでも順位を上げようとしたり、自分の目標タイムを達成しようとして全力を出そうとする姿勢が、後々学大から学連選抜入りすることだったり、学大が箱根駅伝を走ることにつながると私は信じています。    
自分の中の箱根に対する思いと、対抗戦でチームに貢献するという思い両方を持って、今度の箱根駅伝予選会で全力を出し切りたいです。そして、そこに向かう過程において、個人単位としてもチーム単位としても、自分が出来る後悔のない取り組みをしていきます!    

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!     

2017年8月26日 渡邉 拓美

第406回〜『縁の下の力持ち』〜  
こんにちは!山形県立山形東高等学校出身、A類保健体育選修の荒井佳太(通称チャン)です。男子短距離ブロックに所属しています。     
私の陸上・部活への想いと、これからの決意を書かせていただきたいと思います。     
私は中学校の頃から陸上競技を続けているのですが、競技力もなければとりわけ好きだった訳でもありませんでした。なにしろ当時の将来の夢はピアニスト。何度陸上をやめたいと思ったか分かりませんが、不思議な縁で大学でも陸上を続けることになりました。     
この大学に来てからは毎日の練習が新鮮であり、今では日々自分自身の新たな課題と出会うこと、そしてそれを少しずつクリアしていくことを楽しんでいます。     

しかし、そんな楽しみだけではなく、周囲との競技力の差が大きいことから、周囲と比較しては「頑張りたいけどついていけない。最後までやり切りたいのに自分は・・。」と劣等感の中でもがいている自分もいました。それでも、助言をしてくださったり、温かく応援してくださったりする仲間がいることが何よりもの励ましです。本当にこの仲間と出会えてよかったと感じています。そして、昨年3年ぶりに自己ベストを更新することができ、より記録に貪欲になり、純粋に「もっと速く!」と思える自分がいます。現在仲間と切磋琢磨し合いながら、日々自己ベスト更新を目指して練習に励んでいます。     

この東京学芸大学陸上競技部に入部して、陸上競技に対する姿勢も、感じ方も、そして考え方までも大きく変えていただきました。私が次期主務に立候補したのも、そんな支えられっぱなしの陸上部に対して「私に何ができるだろうか」と考えた末の決断でした。     
競技で貢献できれば何よりですが、自己ベストを出すことに加えて、部の運営という形でみなさんの縁の下の力持ちとして働きたいと思っています。そして、陸上部の一人でも多くの仲間に最高のパフォーマンスを発揮していただければ何よりです。     
結びに、自分自身貪欲に自己ベストを目指しながらも、部員一人ひとりが気持ちよく部活動を行い、十全に目標を達成することができることを願っています。     

2017年8月3日 荒井 佳太

第405回〜『四年間は自分を変える時間になる』〜  
こんにちは。東京都立駒場高等学校出身、B類保健体育専攻三年の速水舞と申します。     
現在、跳躍ブロックに所属し棒高跳を行っています。よろしくお願いします。

私は高校で七種競技を行っていました。混成競技で沢山の種目を経験して、「ここをトレーニングするとこの種目に活きるのか!」など共通する感覚を見つけながら自分なりに練習を組み立てていました。     
しかし、一番力を入れていたハードルはうまく記録につながらず、「これなら勝負できる!」と自信を持って言える種目がなくなっていました。そんなことから、「単種目で勝負したい!」という想いが強くなり、棒高跳びを始めることにしました。小学生時代に(アクロバット要素満載な)ダンスをやっていて体操競技の要素がある棒高跳びには興味がありました。しかし身近に練習する環境がなかったり、当時女子はインターハイ種目ではなかったりしたので挑戦する機会はありませんでした。     
最初は興味本位で取り組んだ種目ですが、初めて練習したとき、今までに味わったことのない感覚があり「これは面白い!」と思いました。しかし、初心者からのスタートは予想以上の難しさで、理想と現実のギャップがものすごくありました。正直自分には向いていないかも…。と何度も思いました。     

でも、まだ時間はある。四年間は自分を大きく変えるだけの時間であり、新しい自分を発見できる時間でもある。     
その可能性にかけてみようと思いました。     

本気になれば人は変われる!という中学時代の陸上競技部の顧問であった恩師の言葉が脳裏をよぎりました。     
強い志を持ち、想いを発信していくことで、自分を取り巻く環境が大きく変わり始めました。不思議なことに棒高跳びに関わる上でキーパーソンとなる様々な人々と繋がっていくことができました。     
又、がむしゃらに競技をしていくだけでなく、客観的に自分の姿を捉えられるようにもなりました。自分が被験者となってどこまで記録を伸ばせるのか実験しているといった感覚です。     

学生生活はあっという間と言われますが、良くも悪くも大きく変わることのできる期間だと思います。少し頑張ることを毎日続けてみる。その一つ一つが結果となって表れてくると思うので、ちょっとした変化や発見を大切にして過ごしていきたいです!     
競技人生まだまだこれからです!     

2017年7月8日 速水 舞

第404回〜『最高の跳躍のために』〜  
こんにちは。長野県諏訪清陵高校出身、E類生涯スポーツコース3年の窪田章吾と申します。     
男子跳躍ブロックに所属しており、専門種目は三段跳びです。よろしくお願いします!

まず初めに、簡単に私の競技人生を紹介しようと思います。私が陸上競技を始めたのは小学4年生で、その時は短距離をやっていました。中学生では走り幅跳びを専門にしていて、同じ砂場種目だからと三段跳びを始めたのが高校2年生です。高3から幅跳びの記録が伸びなくなる一方、三段跳の記録が伸びていったため、大学では三段跳びを専門にしました。
私が陸上競技を続けるうえでのモチベーションは、「自分の体を使って出せる最高の記録を知りたい」というものです。誰でも、自分の記録の限界点というのはあると思います。とても抽象的なものですし、その記録が日本記録まで届くようなものではないことは分かっていますが、今の自分はまだまだ記録を伸ばせると思って日々練習に励んでいます。
さて、早いものでシーズンに入ってから1か月以上がたちました。すでに自己新を連発している選手、思うように結果が出ていない選手など様々かと思います。
私はといいますと、シーズンイン前にハムストリングスを故障した影響で、残念ながら後者の選手です。今回の故障の原因は、明らかに自分の考えの甘さでした。最初に痛くなった時にきちんと治療をしていれば大ごとにはならなかったと思うのですが、私は一か月以上も放置し、最終的に痛みが再発してしまいました。今度こそしっかりと治療します。
走れない間私は、長いこと課題であった全身の柔軟性を高めることをテーマにして練習に取り組んできました。今回の故障も、長い目で見れば競技にプラスにできるように、今できることを最大限やっていきます。

最後に、いよいよ関東インカレが一週間後に迫ってきました。私は三段跳びに出場させていただきます。故障も順調に良くなっているので、このままいけば万全の状態で挑めると思います。
二年前にも一部の舞台で出場したのですが、その時はサブトラックから他の選手との体格差や雰囲気に圧倒されっぱなしで、何もできずに予選敗退でした。
今年こそ、東学大の1部残留に貢献できるように、、今できる最高の跳躍をしてきます。
そして今シーズン、自分の限界に少しでも近付けるよう、全力で頑張っていきます!     

2017年5月20日 窪田 章吾

第403回〜『Turning point』〜  
こんにちは。群馬県立前橋高等学校出身、G類生涯スポーツ専攻4年の水嶋悠太です。跳躍ブロックに所属しています。
専門は走幅跳、三段跳を取り組んでいます。今回、部員コラムを担当させていただくにあたって、大学4年間の集大成となる今シーズンの意気込みを書かせて頂きたいと思います。

私は陸上競技を始めて、11年になります。小学6年時に週一回の地元の陸上クラブへの参加がきっかけで走幅跳にのめり込んでいきました。
跳躍選手として、ただひたすらに練習に明け暮れ、跳び続けた10年間。どこまでも跳んでいけそうな大ジャンプも… 目を背けなくなる跳躍も…何百何千と跳んできた中で自己ベストたった1本だけど、その一本は私にとってかけがえのない宝物です。

「あの時、こうしておけば…」
私は考えることが多いです。いつも後々になって後悔するので、自分でもなんて情けないのだろうといつも思っています。

この大学3年間を振り返ると、つまずきと後悔の連続でした。高校まで毎年更新していた自己ベストも途切れ、低迷した時期。腰痛や靭帯の怪我そして手術。思うように練習ができない時期。競技レベルの高い環境に身を置き、実力差に圧倒され、今まで培ってきた自信を失いネガテイブになることもたくさんありました。
いろいろとまわり道をして、最近、ようやく自分の跳躍に再び自信を持てるようになってきました。
人間はすべて完璧な人はいません。だから自分の好きなこと、やりたいことぐらいは後悔したくないです。私はそれが陸上です。それに応援してくれる人達の存在が励みになり頑張れた気がします。
気がついたらもう4年生です。
私の好きな言葉に「敢為邁往」という言葉があります。厳しいこと辛いこともあえてチャレンジして、前に進んで行く。という意味の四字熟語です。
今が人生の「Turning point」
やり直しがきかないlast1年。
今は与えられていること、やらなければならないことを精一杯やるだけです。
夢をすてないで。宝物になる跳躍を手に入れるために…。今を精一杯。     

2017年4月5日 水嶋 悠太

第402回〜『可能性』〜  
こんにちは。岡山県立倉敷青陵高校出身、B類保健体育専攻一年の吉田京平です。短距離ブロックに所属しており、400ハードルを専門にしています。     
今回、部員コラムの依頼を受けましたので、過去の先輩方のコラムも参考にさせていただきながら、書かせていただこうと思います。     
今回は、私の目標について書かせていただこうと思います。
私の目標は4年生の時の全カレで表彰台に上ることです。正直、とてつもなく高い目標であり、今のままでは100%無理です。ではなぜこの目標を立てたか。

僕は小学生の日清カップも全中も準決落ち。ランキング8位で自信もあったインターハイも準決勝で散りました。僕はその程度の選手でした。でもこのま まのレベルの選手では絶対にくやしい。高いレベルの選手になりたい。中学、高校で負けてきた全国の強豪たちと肩を並べて戦い、勝ちたい。その気持ちからこの目標を立てました。目標達成のために、レベルの高い選手が集う関東に行きたいと考え、顧問の先生の勧めもあり、親に無理を言って、この大学に来ました。

正直、身長も高くなく、足も長くない、柔軟性もない、そして不器用である私ははっきり言って才能のかけらもありません。でも絶対にこの目標は最後まで諦めません。なぜなら僕が今まで経験して、知っている陸上競技ってほんの少しです。知らないことがほとんどです。周りには自分が知らないことを知っている人はたくさんいます。わからないことがあったら聞けばいい。やれること、考えられることって山ほどあると思うんです。やれることがある限り、自分の可能性ってまだあると思っています。

この前大先輩である岩崎さんと、人間的にも競技者としても尊敬している郁磨さんに最近の自分の状態について相談しました。僕はその時全くと言ってい いほど練習の調子が良くなかったからです。その時、
「きちんと目的を明確にもって、それを達成するために、その手段である練習を外すことなくきちんとしていけば良い。一回できなかったからって焦る必要はない。細かいこと気にするのも大事だけど、もっと野性的なところ出していけよ」
と言われました。この言葉はすごく心に響きました。

自分の目指すところがどこで、そのための手段が何かを明確にしていこうと思いました。
最終目標があって、一年ごとの目、標があり、それを達成するために半年ごと、一年ごと、一か月、一週間、一日にやらなければならないことがある。練習には必ず目的があってそれを必ず明確にして見失わずにやっていく。当たり前のことかもしれませんが、このことの重要性に改めてきづきました。 先輩方に相談したことでこのように考えることができました。このように自分の知らない事や気づかない事って山ほどあるんです。
可能性は絶対にあります。僕はこの目標達成のために頑張っていきます。

すぐそこに迫った来シーズンエンジン全開で大暴れしてやりましょう!
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。     

2017年3月8日 吉田京平

第401回〜『 自 分 を 知 る 』〜
こんにちは。東京都八王子市出身、立川高校卒、A類保健体育選修、男子中長距離ブロック4年の黒島永竜です。
卒業間近にもかかわらず、何だかんだコラムを書くのは初めてなので、正直言って何を書いたらよいか分かりませんが、日々僕が考えていることをこちらに書いていきたいと思います。
皆さん成長するためには何が必要だと思いますか?私は間違いなく「自分を知ること」が必要だと思います。ある目的を達成するためには目標が必要です。そこでは自分がどんな手段を使って、どのようなプロセスでその目標に近づくかを考えなければなりません。その過程で必要になってくるのが「自分を知ること」だと思います。自分を知ることができれば目標への見通しが立ちやすくなります。自分はどんなところが足りなくて、どのようなところを伸ばせばよいかも明確になります。
なぜこんなことを書くのかというと、私は4年間この「自分を知ること」を常に考えながら過ごしてきたからです。陸上競技をやっている時は、この記録を出すために自分の足りないものは何だろう、どういう練習が自分には合っているのだろうと考えてきました。さらに主務をやっている時は、この仕事は自分にできるのだろうか、あの仕事はあいつの方がうまくできそうだから任せようというように、常に自分の力、またはそれに見合った行動について考えてきました。
この「自分を知ること」が功を奏したのか、私は4年間複数種目で毎年自己ベストを更新することができました。これを私は誇らしく思いますし、大学まで陸上をやっていてよかったなと思います。
「自分を知る」というのは本当に大変です。自分を知れば知るほど、本当の自分が分からなくなります。一方で何となく自分のことが分かったような気もしてきます。自分の分からなさを知ることによって、自分のことが分かるのです。逆説的ですが、自分とはこれぐらい複雑なのです。
今競技で悩んでいる人、うまくいっている人、競技以外でも悩んでいる人、うまくいっている人、もう一度原点に立ち戻って自分を見つめ直してみてください。何か現状打破、成長するためのヒントが隠されているかもしれません。皆さん、それぞれの目標に向かって邁進していきましょう。
4年間ありがとうございました。     

2017年2月23日 黒島 永竜

  


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