東京学芸大学地震研究室のホームページへようこそ!


〜東京学芸大学地震研究室について〜
地震学とは地球の内部及びそこで起こる様々な現象を物理学的に理解しようとする学問のことで, 扱う内容は地震そのものだけに限りません.もちろん,私たち地震研究室の一番のねらいは,地震現象 を物理学的な眼でとらえようとするものです.しかし地震波をただ眺めているだけでは,なかなか理解は 進みません.これらの現象を理解するためには地球全体に目を向ける必要があります.このようなことから, 地震と名の付く研究室ではありますが,扱う領域は多岐にわたり,所属する学生もそれぞれが興味を持った 対象をできる範囲で自由に勉強しています.


〜設備の概要〜
地震の学生研究室は,自然館4階にあります(CN−407,なおCN−408の気象の学生研究室と合同). この部屋は,私たちの活動の中心になっており室員は自由に利用できます.室内には ワークステーション,パソコン,及びプリンター等があり, 自由に利用できます.
 また,地下1階には地震観測室があり, 固有周期5秒の速度型地震計(3成分,定常観測用)と固有周期1秒の速度型地震計(3成分,野外観測等にも利用), 及び広帯域地震計(3成分) によって24時間態勢で地震観測を行っています(観測された地震波形の例を下に示します).
東京学芸大学で観測された地震波形の例
(1997年3月26日に東京付近で発生したM3.8の地震による地震波(速度成分)を東京学芸大学で観測したもの.
上から順に,南北方向の揺れ,東西方向の揺れ,上下方向の揺れを示し,最下段はタイムマーク.)


〜研究室構成員(2006年度)〜

<教員>

  • 里嘉千茂: 専門は測地学及び地震学で,VLBI(超長基線電波干渉計)やGPS(全地球測位システム)などの宇宙測地技術に よって得られたデータを用いてプレートの運動とその変形などの解明に取り組んでいる.また,有限要素法を用いた プレート運動に起因する地殻変動や地殻応力分布などの数値モデリングも研究テーマとしている.研究室はN312で, ここにもワークステーション1台とパソコン1台,プリンター2台が ある.

    <大学院生>

    (省略)

    <学部生>

    (省略)

  • 〜過去の卒業論文・修士論文(2000年度以降分のみ表示)〜

    ・地震の人的被害の大きさを決める要因について
    ・InSARによって得られた地表変位データに基づく北海道南西沖地震の断層パラメータの推定
    ・国土地理院のGPS観測網データから推定した日本列島の歪分布
    ・小・中学生のための地震に関連した教材の作製とその活用
    ・地震波のS-P時間の残差分布 (東京学芸大学における観測結果)

    ・新しい教育観に基づく地震防災教育のあり方
    ・東北地方の地殻・上部マントルの物性パラメータ −有限要素法を用いたモデル計算による推定−
    ・地震波の伝わり方から見た東海・東南海地域の地域性
    ・地震活動と地球潮汐の関係 −2000年三宅島地震活動を例として−
    ・GPSデータから推定した伊豆・箱根地域の歪分布

    ・江戸・東京を襲った巨大地震の被害分布と現代の街づくりの問題点
    ・青森市民を対象とした地震防災に関するアンケート調査と防災マップの作成
    ・地震に先行する宏観異常現象の現れ方
    ・GEONETデータを用いた日本列島の地殻変動解析とその高校地学教育における活用
    ・地殻内地震の下限深度分布における時空間変化と地殻内温度構造

    ・地震の数密度及びエネルギー密度の時空間分布 −最近の日本における余震活動を例として−
    ・GEONET観測点の非剛体的変動成分から推定した日本列島の歪分布
    ・関東地方及びその周辺におけるb値の空間分布と時間変化
    ・地震波による地面振動の三次元解析 −東京学芸大学で観測されたデータに基づく−
    ・新潟県中越地方及び能登半島付近における大地震前後の歪変化の推定〜国土地理院のGEONET観測網による〜

    ・東京学芸大学における地震データに基づくマグニチュードの決定
    ・P波エンベロープ形状を用いた震央距離とマグニチュードの推定〜東京学芸大学で観測された地震波に基づく〜
    ・常時微動H/Vスペクトル比を用いた地盤特性の推定
    ・フィリピン海プレートの収束速度の空間変化に関するモデル計算
    ・地震発生の季節性の検証〜積雪との相関に着目して〜

    ・常時微動H/Vスペクトル比に基づく富山の地盤特性の推定
    ・各都道府県の地震防災に対する意識度調査―Webサイト掲載情報に基づく―
    ・地震と気圧の関係性
    ・新潟―神戸歪集中帯に関するモデル計算〜2次元有限要素法による〜
    ・2008年岩手・宮城内陸地震発生前における歪場の推定〜国土地理院のGEONET観測網による〜

    ・東北日本広域における地下構造の不均質性を考慮した地表変位グリーン関数の計算
    ・Hi-net地震波データのスペクトル解析による首都圏の地盤推定
    ・東日本大震災を通して学ぶ防災教育〜事例の分析と提言〜
    ・2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)における余震のマグニチュード別度数分布
    ・高知県における防災教育の実態〜南海トラフ巨大地震への備え〜

    ・静岡県西部を襲った過去の大地震による被害分布と現代の街づくりの対比
    ・東北地方太平洋沖地震に伴って観測された火山地域における沈降のモデル計算
    ・インパクト起源の月震データの解析による月地殻厚さの再決定



    東京学芸大学 地震研究室 学生のホームページ(準備中)

    東京学芸大学 宇宙地球科学分野 のホームページ