学校図書館の日常   (トピックス・よみきかせ・ブックトーク・広報・展示・レファレンス)

 下にスクロールしてください。よみきかせ・ブックトーク・展示など6つの話題がでてきます。
 

学校図書館トピックス

学校図書館トピックス
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2020/09/13new

2020 Zoomによる緊急学習会「学校図書館と著作権」のおしらせ

Tweet ThisSend to Facebook | by 村上

 現在、文化審議会著作権分科会法制度小委員会では、図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)について話し合いが行われています。これは、以前から、著作権第31条が、デジタル化やネットワーク化に対応できていないという従来からの指摘に加え、新型コロナウィルス感染症の感染防止のために図書館が休館したことで、インターネットを通じた図書館資料へのアクセスの必要性がより強くなったためです。
 
 ところで、この、著作権第31条の規定する図書館に、学校図書館が含まれていないことについては、私自身は漠然と納得できない思いを抱いてきました。著作権第35条では、授業内での使用に限り、学校図書館職員は授業をする教員や、授業を受ける児童・生徒の手足となって複製をすることが認められているため、その解釈にのっとれば、学校図書館での複製は可能です。

 今回、上記の小委員会では、図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチームを設置し、8月から話し合いが行われています。著作権第31条に絡んだ権利制限の見直しとはいえ、コロナ禍のもと学校現場でも、オンラインやオンデマンドでの配信が行われたり、児童生徒への電子書籍の案内や、一部では電子図書館の導入なども進んだことは周知のことです。
05:55
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よみきかせ

よみきかせ
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2020/09/10new

アイヌ民族の世界

Tweet ThisSend to Facebook | by 渡辺(主担)
 7月12日、北海道の白老町に、アイヌ民族の文化の復興・創造の拠点として、「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が開館しました。ウポポイとは、アイヌ語で「(大勢で)歌う」という意味だそうです。
 コロナ禍でウポポイの開館はあまり大きくは報じられませんでしたが、8月9日の国連の「世界の先住民の国際デー」とも合わせ、館内では9月末まで「日本の先住民族アイヌの世界」という資料展示と、旭川市在住の画家が描いたアイヌ民族の絵画展をおこなっています。(展示の画像はこの記事の続きを読むで紹介しています)

 この展示では、アイヌをテーマにした絵本も紹介していますが、その中から今年復刊された1冊をご紹介しましょう。
 『青いヌプキナの沼』かこさとし 復刊ドットコム 2020年

 北海道がまだエゾとよばれていたころ、内地(本州のこと)からきたさむらいたちによって、アイヌの人たちは住んでいた場所を追われ、多くの人たちが戦いの犠牲となってしまいました。
 タキシは病気がちな妹のチリと共に、山奥に逃れますが、食材となる動物を探しに行った兄のタキシは何日たっても戻りません。しかし春がおとずれ、とけた雪の中から、チリは銃で撃たれて亡くなっているタキシを見つけました。チリはさむらいたちの宴会の食事に毒をもり・・・

という、アイヌの娘チリが内地からきたさむらいたちに復讐をするお話なのですが、作者のかこさんは、口伝えで残されてきた昔話を通じて、アイヌ民族への迫害と差別の歴史を私たちに伝えてくれます。
09:34
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ブックトーク

ブックトーク
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2020/09/06new

平安時代のあやしい物語

Tweet ThisSend to Facebook | by 宮崎(主担)

日本史を勉強する6年生に、学んでいる時代に合わせて、文学作品の紹介をするブックトークをしています。物語のなかで登場人物と一緒にその時代を体験することで、歴史の教科書に書いてあることがぐっと身近に感じられることがあると思うからです。今回は平安時代です。

 

6年生のみなさん、社会科でやっている日本史の勉強は楽しいですか? 歴史の勉強って、何年に何があって…とか暗記と思うと面白くないけど、その時代を身近に感じられるとぐっと面白くなります。それには、その時代の物語を読むのがいちばん! その時代の登場人物をよく知ると、ずっと昔のことも遠い世界のこともぐっと身近に感じられますね。

 

そこで今日は、平安時代をより身近に感じられる物語を紹介したいと思います。平安時代のお話には、鬼や幽霊、妖怪のような不思議なものがたくさん出てくるのが面白いところです。まずは平安時代に書かれた短いお話を読みますね。(『超訳日本の古典 今昔物語 宇治拾遺物語』(学研)より「幽霊をしかりつけた宇多上皇の話」を読み聞かせる)

どうですか? なんだかすごくカジュアルに幽霊が出てきて、平安時代の人には、不思議なものがたくさん見えていたのかなと感じられますね。ここに描かれている宇多上皇は実在の人物で、平安文化の基礎を築いた天皇だったそうです。その宇多天皇の若い頃を描いた物語がこの『天邪鬼な皇子と唐の黒猫』(渡辺仙州 ポプラ社)です。

この物語は、宇多天皇の残した日記のなかで、猫をかわいがっていたというエピソードをヒントに描かれたようで、まだ天皇になるという運命も知らずに質素な暮らしをしていた皇子・定省(さだみ)が、急に天皇となった父から黒猫を譲り受けるところから始まります。猫なんか好きでもないのにと文句を言いつつ、なんだかんだ熱心に猫の世話を焼くツンデレな様子がおかしくて定省という人が好きになってしまいます。でもこの物語の面白さは定省のことだけではありません。


14:49
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広報(お薦め本)

授業に役立つ本を紹介します!
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2020/09/07new

軽やかに、短歌

Tweet ThisSend to Facebook | by 松岡(主担)
今回、こちらの1冊をお薦めします。








『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』

 こまつあやこ 講談社 2018

 父親の仕事で2年半マレーシアで過ごし,中2の9月に編入してきた沙弥。
ある日「督促女王」と呼ばれる中3の佐藤莉々子に「ギンコウ」に誘われ、沙弥は短歌の世界に足を踏み入れていきます。
10:08 | 9類(文学)
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レファレンス

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2013/05/18

保護者からの質問

Tweet ThisSend to Facebook | by 井谷(主担)

今までも、「お母さんに、この本借りてきてって頼まれた。」という生徒はいたのですが、
今年度は、もう少し積極的に保護者の方の利用も歓迎する旨プリントを出しました。
中学生の図書館には、児童書ももちろんありますが、
大人も読める話題書も多く所蔵しているからです。
時には親子で同じ本を読んで感想が話せたらすてきだと思います。
保護者用の貸し出しバーコードも新たにいくつか用意しましたし、
全新着図書を紹介する月1回の図書館通信も、
「特に本好きのおうちの方には、必ず見せてね!」と、
4月のオリエンテーションで、全学年に念を押しました。
 
 

14:02

テーマ展示

テーマ展示
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2020/09/10new

苦手でも楽しい!数と数学の世界

Tweet ThisSend to Facebook | by 中村(主担)

 最近、数学の先生が授業で紹介された『数学ガール』シリーズ(結城浩著/ソフトバンククリエイティブ)が生徒の間でブームになっていました。そこで数や数学に関連した本の特集を組み、数学が苦手な人でも楽しめる本を紹介することにしました。







 
 



 
 





 ファンタジー仕立ての物語やライトノベル、じんわり深い感動を与えてくれる小説数学がテーマの、読み物として楽しめる本は意外とたくさんあります。



 


 


 

 数学が日常生活のどこに使われているか、自然界にどのように存在しているか。そんな身近な数学を感じることで、苦手意識を持っている人も見方が変わるかもしれません。

 数学パズルや数学者の伝記など、様々なタイプの本の中から、楽しめる1冊が見つけられるといいなと思います。

 



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