授業と学校図書館

授業で役立つ活用事例を「先生のひとこと」として紹介します。
 

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2019/07/05

道徳の授業で絵本を使うということは?

Tweet ThisSend to Facebook | by 金澤(主担)
 

 東京学芸大学附属世田谷小学校の面川怜花先生にお話を伺いました。面川先生は、4年前に本校に赴任されました。道徳の授業に絵本をよく使っていらっしゃる先生です。なぜ、絵本をお使いになるのかをお伺いしました。

 

金澤:まずは、単刀直入にお聞きします。なぜ、道徳の授業に絵本をお使いになるのでしょうか?

面川:絵本は、シンプルですが道徳的価値がたくさん詰まっています。様々な視点から考えることが可能な作品が多いと感じています。また、文章だけでなく、絵から場面を想像したり、登場人物の心情を考えたりすることができます。ですから、文章を読み取るのが苦手な子は、絵から考えることができます。また、絵本は、頭で考えるというより、その子の感性が出しやすいものだと思っています。感じる心を大切にすることができます。絵本の中に入りこんで、自分に置き換えて考えることがやりやすいと思います。これまでの経験から、絵本を使って話し合うことで、子ども達の考えが深まっていくように思います。


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