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お知らせ
2月27日(土)13時から、オンラインで「読めるのに読まないイマドキの若者」について考える学習会を開催します。詳細は
トピックス
をご覧ください。申し込みは
こちら
定員になりしだい(全体で100名)、申し込みは終了します。
読めるのに読まないイマドキの若者たち.pdf
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol12」が無事終了しました。
ご参加くださった皆様、長時間にわたるオンライン視聴、ありがとうございました。 ぜひ、こちらから
アンケート
にご協力お願いします。録画配信の準備が整いました。こちらから→
録画配信申し込みフォーム
詳細は
トピックス
でも案内しています。
11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。
現在録画配信も行っています。視聴を希望されるかたは、
図書館総合展、カーリルのサイトから申し込めます。→
こちら
。
学大総合目録(GAKUMOPAC)については、文科省事業報告会でも紹介します。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」の申し込みは →
こちら
です。当日の
プレゼン資料
です。
2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動
新着案内
2021.18
「
今月の学校図書館」は、
東京学芸大学附属小金井中学校
です。
2020.12.22
データベースの使い方動画2.0
をアップしました。
2020.9.8 読書・情報リテラシーは、
世田谷区立瀬田中学校図書館
の活動です。
2020.4.1 「授業と学校図書館」は、
音楽科と図書館のコラボレーション
です。
授業実践事例:教科別目次
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事例検索
授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0347
校種
中学校
教科・領域等
総合
単元
長野県と戦争に関する調べ学習
対象学年
中3
活用・支援の種類
授業相談、調べ方の指導、資料提供、レファレンス
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
長野県と戦争についての調べ学習を、学校図書館だけでなく、市立図書館でも支援してほしい。
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
中学生が生れ育った長野県の73年前の戦争に関することを調べることから、戦争について考え、次の世代に伝えていける取り組み行う。6月に学校司書と担任(総合的な学習担当)が何を調べるかのワークを行い、出てきたキーワードを元に、市立図書館の郷土担当者と、使える資料をピックアップすることにした。
提示資料
キーワードを元に、資料を50冊程度持ち込んだ。その中でも役立ち印象的だった3冊を挙げる。
長野県百科事典 補訂版』
信濃毎日新聞社開発局出版部/編 信濃毎日新聞社 1981年
最初に事典をひく際、郷土の戦争という狭い範囲のため、事前に生徒たちが考えたキーワードがポプラディアには載っていない場合が多く、限定的なキーワードに関してはこちらの事典を活用した。
『僕らの街にも戦争があった 長野県の戦争遺跡』
長野県歴史教育者協議会/編 銀河書房 1988年
県内の戦争遺跡と当時の様子が1ページごと簡単にまとめられていてわかりやすく、近所や知っている地名がでてくることで興味をもった生徒が多かった。
公民館報広丘 第129号~134号
ふるさと探訪 大陸の花嫁(一)~(六)-桔梗ヶ原女子拓務訓練所の歴史
学校のある地区に跡地がある桔梗ヶ原女子拓務訓練所を調べたい生徒が多かったことに対して、地区の広報に掲載されていた連載記事が、非常に丁寧な取材の元、まとめられていた。地区の歴史や当事者のインタビューなどもあり、貴重な非常に資料だった。
参考資料(含HP)
https://www.library-shiojiri.jp/
参考資料リンク
http://
ブックリスト
長野県と戦争に関するブックリスト2018.xlsx
キーワード1
戦争
キーワード2
長野
キーワード3
郷土資料
授業計画・指導案等
出張授業レジメ・キーワード・ワークシート.pdf
児童・生徒の作品
http://
授業者
青山 志織
授業者コメント
依頼があった時、郷土資料には難解なものが多いため、個々のテーマに対応できるのか不安があった。対応できたのは、司書教諭と学校司書が数回かけて、戦争に関する生徒の意識をしっかり作っていたことと、事前に授業に同席させていただき、生徒の興味がどこに向かっているか知ることができたことが大きい。
調べる前にテーマ決めのワークを行い、個々の質問やレファレンスに対応した。自分で「知りたい」というテーマが決まった生徒は難しい資料にも挑戦していた。逆にテーマがあやふやで、途方に暮れている場合もあった。
「桔梗ヶ原女子拓務訓練所」について、中学校の近くに跡地があることもあり、興味を持つ生徒が多かった。満州開拓団の青年たちの花嫁とするべく10代の女子を集めて「大陸の花嫁」を養成した施設で、多くの花嫁たちが悲惨な結末を迎えている。生き残った女性のインタビューなどが残っており、戦争が遠い世界ではなく自分達が暮らしている場所であった出来事だと実感できたと感じる。
対応できる資料が少なく難儀したが、地域の新聞や広報などの特集記事が非常に役にたった。新聞のデータベースや地区の広報など、市立図書館だからこそ持っている郷土資料を活用できたことは学校図書館と市立図書館の連携の成果だといえる。
その後、戦争体験者の話を聞くなど学習は更に発展したが調べ学習を行ったことにより、生徒が集中し更に深い学習になったと聞き、改めて良い連携だったと感じた。
司書・司書教諭コメント
調べ学習に使用する資料収集時、いただいていたキーワードの中には記載、資料が少ないものや記載内容が難しかったりしたため、資料が足りない、中学生には難しく感じてしまうのではないかと心配だったが、新聞記事や資料のコピーなどで資料数をカバーし、分からないことについては学生さんが積極的に聞いてくれたり、調べていたので良かった。
郷土資料は、難しかったり、古くて学生さんにはとっつきにくいので利用はとても少ないので、調べ学習で利用してもらえて良かった。郷土資料を知ってもらえたので、今回の調べ学習をきっかけに今後の学習なでも利用に繋がればと思う。(郷土資料担当の県立図書館司書にインタビュー)
情報提供校
塩尻市立丘中学校 塩尻市立図書館
事例作成日
2019.8.6
事例作成者名
塩尻市立図書館司書 青山 志織
記入者:
村上
カウンタ
2010年9月14日より
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