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お知らせ
〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0058
校種
高校
教科・領域等
国語
単元
朗読と音で親しむ古典の世界
対象学年
高3
活用・支援の種類
ストーリーテラーとの連絡および調整・ブックトーク・資料提供・活動場所の提供
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
ストーリーテラー(民話の語り部)を招いて体験授業をしたい
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
生徒の卒業後も生涯学習につながるような、古典の多様な楽しみ方を提案したい。ストーリーテラーの物語や雅楽演奏を聞いたり、自分自身で古典作品を朗読したり翻案する体験をさせたい。
提示資料
新々訳源氏物語1-10 谷崎潤一郎 中央公論社 1964
谷崎潤一郎訳の源氏物語。生徒にとっては谷崎訳自体がすでに「古典」。
窯変 源氏物語1-14 橋本治 集英社 1992
比較的出版年も新しく本当の「現代語」訳。原文を活かしつつも著者オリジナルの文章になっている。
"あしたの虹 ぱ-ぷる(瀬戸内寂聴) 毎日新聞社 2008
なんと!瀬戸内氏にかかると源氏物語はケータイ小説になってしまうのです。こんな「翻案」もアリなのが源氏物語の奥深いところ。"
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
朗読・雅楽…ブックリスト司書.pdf
キーワード1
源氏物語
キーワード2
ストーリーテラー
キーワード3
雅楽
授業計画・指導案等
朗読・雅楽.pdf
児童・生徒の作品
授業者
嘉登隆
授業者コメント
生涯にわたって古典に親しむ態度を育てるために、朗読を通して古典の関連作品とふれあわせ、古典のおもしろさを味あわせることができた。特に「読み」のプロファッショナルの語りが生徒の心を引きつけ、学校図書館が言わば「声の劇場」となり、非日常的な空間で授業を展開することができた。また、授業の導入時に行った学校司書による「『源氏物語』の関連作品のブックトークが学びの動機づけとして有効に機能した。さらにストーリーテラーを交えた、『源氏物語』をモチーフにした小説作品の朗読ワークショップは、親和的なムードに包まれた良質なコミュニケーションの場となった。この授業では学校司書がコーディネーターとなり学校外の人的資源を授業者につなげ、授業の活性化が図られたが、今後もこのような形で学校司書と連携・協働した授業づくりに取り組んでいきたい。なお、この授業には聴講生(通年受講生)として一般県民の方(60代男性)が1名参加した。
司書・司書教諭コメント
司書の方から「近隣校で好評のストーリーテラー(民話の語り部)を招いてみませんか?」と提案して実現した授業。授業は第一部「民話の語りと朗読の楽しみ」の部分が図書館で行われ、その後の雅楽体験が音楽室で行われた。最初は語り部の話に無関心だった生徒が迫力ある演技に引き込まれていった様子が印象的だった。また源氏物語の朗読も原文をそのまま読むわけではなく、自分の好きな現代語訳を読むという趣向。中でも独自訳に挑戦する生徒が図書館の「桃尻語訳 枕草子」に出会ったことで自分の訳に自信をもってくれたのが司書としてうれしかった。時間に追われてブックトークにまとまりがなくなってしまい、短時間で要点をおさえる難しさも実感した。
情報提供校
神奈川県立相模原高校
事例作成日
2010年2月
事例作成者名
土門郁子
記入者:
村上
カウンタ
2010年9月14日より
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