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お知らせ
〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
授業実践事例:教科別目次
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0035
校種
小学校
教科・領域等
国語
単元
くらべてよもう
対象学年
低学年
活用・支援の種類
資料提供
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
動物の体のはたらきの説明文を小学校1年生が読むのに参考となる本で、一部分をクローズアップしたものがあったら教えて欲しい。
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
子どもたちが動物の体に興味を持ってくれてとその機能がわかるような、低学年向けの本を探した。数種の教科書を見せてもらったところ、その挿絵から、元になったと思われる絵本の見当がつき、要望の方向性がより理解できた。
提示資料
メインは2010年の「どうぶつのからだ 全6巻」(偕成社)と 従来から定評のあった「ふしぎ発見シリーズ どうぶつ編 5巻」(アリス館)の2シリーズ。
『どうぶつの鼻』(どうぶつのからだ2)
増井光子監修 ネイチャープロ編集室 偕成社 2010年 ISBN : 978-4-03-414420-6
右のページに動物の鼻をクローズアップした写真があって「だれの鼻でしょう?」と問いかける。語り口も親しみやすい。ページをめくるとその動物の全体の姿があって、名前と鼻の特別な働きを教えてくれる。鮮明で美しい写真を使ったQ&A形式が1年生にわかりやすい。福音館書店『しっぽのはたらき』の構成を思わせる。1ページ目はおなじみ長い鼻のゾウさんから。最後に取り上げた動物の総覧解説がある。シリーズは全6巻。他に 目、口、耳、手と足、しっぽ。
『しっぽのはたらき』
川田 健ぶん 藪内 正幸え 今泉 吉典監修 福音館書店 1972年 ISBN : 4-8340-0315-9
読みつがれるロングセラー。「なんのしっぽでしょう?」と右のページに描かれた体の一部の尻尾をおって、ページをめくると動物の胴と頭がえがかれている。一見役に立ちそうもないしっぽが、重要な役割を持っていることを語りかけてくれていて、1年生が驚きと発見を得ながら、読むことができる。
『どうぶつの目』(ふしぎ発見シリーズ)
わしお としこ構成・文 アリス館 1994年 ISBN : 4-7520-0023-7
ライオンのように他の動物を食べる動物の目は顔の前にあって、どのくらい遠くに獲物がいるのかよくわかる。シマウマのように草を食べる動物の目は顔の両側や端にあって後ろまで見えるので、危険をすばやく知ることが出来る。まつげやまぶたの働き、水中でも生活するどうぶつの目、夜に食べ物をさがすどうぶつの目、いろいろなどうぶつの目を教えてくれる。実際に目の働きを「ためしてみよう」というコーナーで科学的な実験を紹介し、体験することで実感を持つことができる。
1年生には子どもだけで読むというより、大人と会話しながら読むのに適している。動物園に行く前に教室で読む教員も多いと聞いている。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
0507片山J1年国語どうぶつのからだリスト.xlsx
キーワード1
動物
キーワード2
生態
キーワード3
クローズアップ
授業計画・指導案等
Taro-片山J1年国語セミナー指導案.pdf
児童・生徒の作品
授業者
片山順也 (2010年4月 東京都板橋区立上板橋小学校 )
授業者コメント
事前に学校図書館に相談したところ関連図書20冊程度を用意してもらい、教材として扱うか検討したが、その一部を紹介することで単元の導入とした。
この単元は説明文の単元の説明文の書き方にも、いろいろな表現方法があることを、1年生なりに考えさせたいと思い、短いユニット的に組んだ。「いきもののあし」(学校図書1年上)、「いろいろなくちばし」(光村図書1年上)、「しっぽのやくめ」(光村図書1年上、平成元年度版)、「どうぶつのはな」(東京書籍1年上)の4つ説明文の冒頭の問の書き方に注目させて、自分でよいと思った問い方を選び、話し合った。
先の関連図書約20冊を学級に置いて、自由に読めるようにしたところ、授業後に児童から同じようなクイズを出したいという声があがり、問い方や説明の仕方を各自で生かしてクイズ大会を発展として行うことができた。
司書・司書教諭コメント
動物の体のはたらきについての本はほとんど所蔵していなかったので、既刊のアリス館のシリーズと偕成社の新シリーズを購入した。その他の本も学級貸出にしたので、教室で授業の広がりとして自由に味わってもらえた。指導案の研究授業の後に行ったクイズづくりに、この新シリーズのめくると答えという構成が子どもたちにはいろいろヒントを与え、シリーズの編集の違いも感じ取れたようである。
教科書(光村図書1上)の「いろいろなくちばし」を見せたもらったときに、絶版としてカウンター内に保存してあった『くちばし』(藪内正幸 福音館書店 1965)も教材として提供出来た。(保存しておいてよかった。)
情報提供校
東京学芸大学附属小金井小学校
事例作成日
2010.5.5
事例作成者名
中山美由紀
記入者:
中山
カウンタ
2010年9月14日より
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