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お知らせ
〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0317
校種
中学校
教科・領域等
国語
単元
読書会(ブックカフェ)
対象学年
中2
活用・支援の種類
読書会課題本の選定、話し合うテーマの絞り込み
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
読書会(ブックカフェ)を授業で行うので、一緒に本を選んでほしい(中1・中2・中3で実施予定)
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
中1(2016年)中学1年生が無理なく読める本から上級向けまで、日本文学と外国文学、ファンタジーとリアリズムなど多様に、かつ読書が苦手な男子が、思わず手に取りそうな本も選ぶ。文庫本に限る。
中2(2017年) 昨年度よりもバージョンアップした本
中3(2018年) 生き方について考える本
本は教員個人の研究費で複本で購入(5~20冊)
提示資料
『穴 HOLES』ルイス・サッカー 幸田敦子訳 講談社 2006
ISBN 9784062755870
紹介文
無実の罪で矯正キャンプに送られたスタンリーは、他の少年たちとともに、ひたすら地面に穴を掘らされる。いったい何の目的で?運から見放されたスタンリーに起死回生のチャンスはあるのか。伏線が多く、大どんでん返しの結末が待っている。
『影との戦い ゲド戦記Ⅰ』アーシュラ・K.ル=グウィン 清水真砂子訳 岩波書店 2009
ISBN 9784001145885
紹介文
真の魔法使いになるために、学院に入ったゲドは、おごりとねたみの心から禁じられた魔法で、死の国から自らの影を呼び出してしまう。影に追われることになったゲドは、逃げずに影と対決することを選ぶ。非日常の言葉、オジオンのたたずまい、真の名などに生徒は魅了された。
『あと少し、もう少し』瀬尾まいこ 新潮社 2015
ISBN 9784101297736
紹介文
中学生の駅伝チームの出場選手決めから大会当日までを部長の桝井を中心とした6人の奮闘を描く。6章は語り手が変わって、同じ場面を各人の視点から描いている。その手法が、読みなれていない生徒にもわかりやすいと好評だった。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
コピー読書会 課題図書リスト.xls
キーワード1
読書会
キーワード2
ブックカフェ
キーワード3
課題本
授業計画・指導案等
お茶中ブックカフェ資料 3.pdf
児童・生徒の作品
授業者
渡邉光輝教諭
授業者コメント
1年時にはじめて取り組んだときは、グループ編成、話し合うテーマなどをすべて生徒に丸投げ状態で取り組ませたために、話し合いが十分に深まらないグループがあった。
その反省を生かし、2年時にはグループは四人以内に調整し、話し合う前に基本的な設定の確認を済ませておくようにした。また、2回の読書会で必ず触れる話題(レギュラーメニュー)も決め、その上で、各グループで話し合いたいテーマを「スペシャルメニュー」として深められるようにした。(参考資料参照)
このように、話し合う土台の地ならしを丁寧に行った結果、話し合いが上手く絡み合い、活発に読書会での交流に取り組むことができるようになった。また、司会者、記録者を輪番し、「司会のワザカード」などで支援しながら、どの生徒も話し合いに参加できるように配慮することができた。
読書会で一番のカギとなるのはなんと言っても課題本の選択だ。やはり深まる本と、なかなか深まりにくい本がある。年齢や発達段階の兼ね合いも大きい。司書と一緒に課題本を選ぶことはとても大変だったが、うまく生徒に受け入れられ、楽しんで読んでもらえると、とても嬉しかった。
司書・司書教諭コメント
国語の授業でクラス全員が1冊の同じ本を読んで読書会を行う事例は他に実践があるだろう。本校の実践は、読書会の本を、約8種の本から各自の希望で選べるところに特色がある。
一人の読書では、1冊の本の深くて広い世界を充分味わうことは難しい。同じ本を読んでも、感銘を受ける部分が違ったり、感じるところはそれぞれ違うと、読書会で気づけたところが素晴らしい。それが読書の醍醐味だと思う。
なかなか手に取られない『影との戦い』も課題本にしたところ、各クラス数人が読んだ。そして、シリーズに手を伸ばす生徒がいて、「ゲド戦記」が読まれたことは司書としてとても嬉しいことだった。
授業のブックカフェを経験した生徒が数人、放課後のブックカフェ(司書担当)に参加してくれたのも思いがけない成果であった。
情報提供校
お茶の水女子大学附属中学校
事例作成日
事例作成 2018年9月20日 /授業実践 2017年 2月、2017年10月、2018年10月
事例作成者名
司書 奥山文子
記入者:
村上
カウンタ
2010年9月14日より
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