ホーム     頭のよさ  勉強    感情  人間関係  幸せ  好き  白雪姫

 

はじめに
好きな人、嫌いな人
他人って何だろう?
まとめ
おまけ

制作 木村太郎,新沢祐介,福永佳子,丸山 二朗


はじめに

 私たちは決して一人で生きているわけではありません。私たちの周りにはいつも、自分以外のだれか、家族、友達など色々な関係の人たちがいます。

 「生まれてから死ぬまで、人間ってものは、醒(さ)めてる限り、絶えず何らかの教育を受けているわけだよ。そしてその教育の中でも一番は、いわゆる人間関係ってやつだな。   マーク・トウェイン『人間とは何か』

 このように人間関係、つまり人との関わりを通して、色々なことを学んでいきます。だから、周りの人たち(他人)と楽しく仲良く過ごすことができれば、毎日の生活はよりよいものになるでしょう。そのため、ここでは自分と他の人(他人)の関わり、“人間関係”について考えていこうと思います。


好きな人、嫌いな人

 皆さんには、好きな人や嫌いな人がいると思います。では、その「好き」や「嫌い」はどこから生まれてくるのでしょうか? よく「人間中身が勝負!」と言ったりしますが、実は人の好き嫌いを決める大きな原因は、外見や印象にあるのです。
 あなたは、人と出会ったときまずどこを見ますか? 多くの人が「着ている服」「話し方」「態度」などを見るといいます。確かにまず人と出会っていきなりその人の性格や中身がわかるわけありませんよね。なのでどうしてもその人の外見や印象といったものを重視してしまうのです。
 しかし、外見や印象も嫌いだし、その人の中身も嫌い、どうしても嫌いだ、という人もいるかもしれません。そのような「生理的に嫌いな人」がいるのはどうしてなのでしょう?
 実はこれは、自分の潜在意識(せんざいいしき)、つまり心の奥で、知らないうちに思っている自分の嫌いなところを、その人と重ね合わせているのだそうです。つまり他人の中に、あなたの本当の姿が映っていることになるのです。
 「他人は自分を映す鏡」とよく言います。あなたが他人のことを「好き」や「嫌い」だと思う原因の中に、知らないうちに思っている自分の好きなところや嫌いなところがもしかしたら映し出されているのかも知れません。まずは、自分のことを好きになり、自分のいいところを見つける努力をしてみましょう。その上で他人を見てみると、今までとは違った見え方になるかもしれません。


他人って何だろう?

 「他人」と簡単に言いますが、他人っていったい何でしょう?私たちは、他人のことについて、どこまで分かることができるのでしょうか。

 例えば、友達がケガをしているとします。友達はケガをしているし、痛いでしょう。でもそれを見ている自分は、友達がケガをしていて痛そうなのは分かるけれど、その「痛み」までは分かりません。でも、当たり前かもしれないこのことにも例外があります。「シャム双生児」という、体の一部がくっついたまま生まれてしまった双子がいます。この二人は体の一部がくっついているので、相手が痛がっていると、くっついている自分もその痛みを感じることができます。

 でも、あなたも友達の喜びを同じように喜ぶことができるし、友達の悲しみを同じように悲しむことができると思います。それでは、分かることもあるけれど分からないこともある、そんな自分と他人の間の人間関係を深めるには、どんな方法があるのでしょうか。
一つの方法として、「自己開示」というものがあります。自己開示とは、自分がどのように考え、感じているのか、自分自身について気づいていることを他の人に伝えることを言います。
 「自分の感情(気持ち)に関すること」
 「自分の個人的な経験に関すること」
 「自分の過去・現在・未来に関すること」
などを、自分の言葉で相手に伝えること。これが「自己開示」です。

 自己開示をすると、たいていは相手も同じように自己開示をしてくれます。これを「返報性(へんぽうせい)」と言います。お互いに自己開示をしながら、だんだん関係を深め、仲良くなっていくことができます。また、いろいろな実験によると、次のようなことも言えるそうです。
 ・女性は男性に比べ、内面的な自己開示をすると好まれる
 ・相手が自己開示したレベルと同じくらいのレベルで自己開示を返報すると好まれる
 ・会話の始まりより終わりで自己開示する人の方が好まれる

 これは「自己開示しよう」と思ってするようなことではありません。振り返って「あれは自己開示だったんだな」という経験を思い出した人もいるかもしれません。自己開示は、「あなたが特別な存在だからこそ自分のことを話すんだよ」というアピールが相手の印象を良くするのです。

 では、そのとき話を聞く方には、どんなことが言えるのでしょうか。「聞き上手」という言葉を聞いたことがありますか?聞き上手は心理学では「オープナー」と呼ばれ、相手の自己開示を引き出しやすい人とも言えます。
 ・相手と目を合わせることが多い
 ・肯定的な返事をする(否定しない)
 ・相手の話に関心を示す(よく聞く、うなずく)
などが、聞き上手の条件として挙げられます。

 まとめると、「私」のことを話し、相手の「私」の話をよく聞くこと。これが大切だといえます。相手が「私」の話をしているときは、あなたは「あなた」になって聞いていることになりますね。つまり相手にとっての「他人」です。わかることもわからないこともあるけれど、「私」と「あなた」、自分と他人という立場を上手に使い分けることが大事だと思います。特に「あなた」の立場に立つこと。自分中心に考えるのではなく、相手の立場になって考えることが大事です。「私」と「あなた」の関係を素敵なものにするために、参考にしてみてください。


まとめ

 今まで紹介してきたことが、実際にいつもあてはまったり、役に立ったりするとは限りません。だから、あまりにも色々と深く考えすぎるのはよくありません。考えすぎてばかりいると、今度は自分を見失ってしまうかもしれません。一番大切なことは、しっかりとした自分を持って、人と接することです。そして、もしうまく人と仲良くなれなかったり悩(なや)んだりするときには、ここで紹介したことを思い出して、ちょっと活用してみてください。そうすれば、よりよい人間関係をきずくことができるかもしれません。

「友人に本心を伝えることは、二つの相反する結果をもたらすということである。それは喜びを二倍にし、悲しみを半分に切りつめるからである。」 フランシス・ベーコン『ベーコン随想集』

 この言葉にあるような、友人をみなさんも見つけられるように、がんばっていきましょう。


おまけ

 それでも、人間関係に困った、何かに頼りたいと思う人に...風水!!などいかがでしょう?
例えば色風水では、ピンクという色には、豊かな人間関係をはぐくみ、幸せを運ぶというパワーがあるといわれています。
 また、食材では縁を結ぶと言われる、そばやうどん、牛乳なども人間関係がよくなると言われています。
 風水とは、自然のパワーと言うものを生活に上手く取り入れていこうと言う考えから生まれたものであると言われています。ぜひ、試してみてはどうでしょうか?


 

このページの先頭にもどる