平成21年1月4日FS

お前との付き合いは短かったから・・・


去る2008年12月19日(金)午後7時過ぎ、携帯電話が鳴った。姉からである。母が倒れ、救急車で病院に運ばれたとのこと。いつものように、昼前に近くの眼科医に出かけ、診察と治療を終えての帰宅途中であった昼過ぎとのこと。
倒れてから救急車で病院に運ばれるまでのおよその様子と、病院名を聞いた後、自動車で病院に駆けつける。
すでに上の兄夫妻が救急の入り口で待っていて、呼び鈴を押して当直室にいる係員に入り口の鍵を開けてもらって、中へ。

右腕2箇所に点滴の管。
眠っている様子。

29年前の昭和54年を思い出す。
「お前との付き合いが一番短かった。もっとこっちに来なさい、枕元に来なさい。」
末期のがんで入院した父を最初に見舞った時に、父が発した言葉である。
確かに、5人兄弟の末っ子であるから、父との付き合いは、一番短いのである。
その時父には、今の母のように、あるいはそれ以上に、点滴の管が釣り下がっていたように思える。

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