平成21年5月4日FS追加
平成21年4月2日FS

とんでもない事故で、西洋医学も・・・


去る2009年3月22日(日)に成田を発ちバンコクに向かい、同月24日(火)から26日に開催された「第12回ユネスコAPEID国際会議」に臨み、最終日26日(木)の夜半の便でバンコクを発ち翌27日朝6時過ぎに、無事に?、成田に戻った。
実は、27日(金)成田着後直ちに自宅に向かい、そして、帰宅後風呂を沸かして入浴後直ぐに、自転車で5分程度の近くにある行きつけの「同愛会」病院に駆け込んだ。
診察と治療をお願いするためであった。
問診と、傷口を診ていただき治療後、いただいた飲み薬は、「クラビット錠 100mg」。
「内用薬」と書かれた青い薬袋表には、「1日3回3日分。朝・昼・夕食後に服用ください。1回につき錠剤1錠」と記されている。
また袋の中の「お薬の説明書」には、「効能・効果」として「ニューキノロン系の化学療法薬で感染症を治療するお薬です。」と、また、「注意事項」には、「制酸剤で効果が弱くなることがあります。妊婦または妊娠している可能性のある婦人は通常服用できません。呼吸困難、けいれん、発熱、咳、倦怠感、喉頭痛、筋肉痛、腹痛、激しい下痢、発疹、皮膚が黄色くなるなどの症状が出た場合はご連絡ください。」と、それぞれ記述されている。
昨日(4月1日)まで、不安な毎日が続いていた。
日本では、すでに撲滅された病名におののいていたからである。実は、1日には、医師から「もう大丈夫ですよ。2、3日で傷も固まります」と聞いてはいた。
確かに、本日4月2日(木)には、2センチ程度離れた「2つの傷跡」が、ふさがっている。
原因は、国際会議第二日目の昼過ぎ、会場内のタクシー乗り場で起こった事故であった。
2002年から2004年まで、バンコクに滞在し、ユネスコ職員として勤務していた時はもちろん、これまで30年近い外国出張も、一度も無かった事故であった。
西洋医学の恩恵に浴す・・・・・
ただ、日本では撲滅されたと言えども、実は、バンコクを含むタイ一帯では、有名な病気。
まだまだ、安心は、していない。

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4月4日(土)病院へ。簡単な問診の後、前回と同様のグリース状のクスリをつけていただいて、大丈夫でしょう、とのこと。
ひと安心、ではある。
しかし、もう一度、月曜日に、とのこと。

4月6日(月)朝一番で、病院へ。明日からは、特に日中は、新入生やら、今年から始まる3年生オリエンテーションなど新年度に入っての大学業務のため、なかなか通院できそうもない。土曜日は、大丈夫だが。
まだまだ不安な日々は続くのか・・・。
もう大丈夫でしょう、とのこと。

5月4日(月)別の病の件で、「記述しておく必要あり」。で、、久しぶりに、本稿を更新。
ということは、治療は終わっているとはいうものの、やはりスネを見ると、今でもその痕跡はあるものの、もちろん、「事件」は忘れていたわけではない。
日本には、すでに絶滅されたと言われている病名。事実、バンコクから帰宅後直ちに最初に病院に駆け込んだ時、3月27日には、「専門医はいませんが、山登りなどされる医師がいますから、聞いてみましょう」ということで始まった、しばし不安の数週間であったことは、記憶が残っている。

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