学習の4本柱
(1)知ることを学ぶ(Learning
to know)
十分に幅の広い一般教養をもちながら、特定の課題については、深く学習する機会を得ながら「知ることを学ぶ」
(2)為すことを学ぶ(Learning
to do)
多様な状況に対処し、他者と共に働く能力を涵養するために。
(3)(他者と)共に生きることを学ぶ(Learning to live together, Learning to live with others)
一つの目的のために、共に働き、人間関係の反目をいかに解決するかを学びながら、多様性の価値と相互理解と平和の精神に基づいて、他者を理解し、相互依存を評価すること。
(4)人間として生きることを学ぶ(Learning to be)
個人の人格をいっそう発達させ、自律心、判断力、責任感をもってことに当たることができるよう、「人間としていかに生きるかを学ぶ」。
ユネスコ「21世紀教育国際委員会」編(天城勲訳)、1997、学習:秘められた宝、ぎょうせい、pp.218.