(本学で行われる授業やゼミの様子であるため、このサイトの写真や文章全ての無断転載・引用は固く禁じます。)
ゼミ(Seminar連絡) | 学部・大学院 | 授業時間割(timetable)
▼専門演習
研究してみたい明確な研究テーマを持ち、研究範囲を決めて下さい。その後、関連資料(文献や関連写真、新聞、アンケートなど)の収集や先行研究、統計作成などの作業を通して、持論の展開を行って下さい。
論文は自分が大学・大学院で勉学した証であり、人生の名刺になります。多角的かつ全体的動線を掴み、緻密な分析で論点にアプローチして下さい。勉強の時間を注いだ分だけ、充実な満足感を得られると思います。なお、当研究室では一人の英雄を作りたて、独占的に崇拝する政治的利欲性よりも、多くの人々が日常生活を楽しむ平和状態で、福祉と環境が整った社会を享有できる先進民主社会を夢見た彼らの名誉回復とともに、咲かせなかったその夢をしっかりと受け継いで行く良心の涵養を共通認識とします。
▼ゼミの発表順番:場所はゼミ演習室
後期は10月18日より、S206室で(金曜7限〜)
なお、こちらも山積の執筆課題を抱えているため、各自が出きる限り、テーマに沿った発表文を用意し、学位論文執筆に努めてください。
▼論文執筆における注意事項
**研究における要注意!!!
1.無断で他人の論文や文献・資料を使うことは停学処分となります(必ず引用先、出典、出所表示)。
2.他者からの資料などの提供を受けた場合、謝意・謝辞を注や文末で表示すること。
(これは研究者の道に携わった人としての最低限の倫理です。他人の業績を自分のもののように用いる非倫理的・非良心的な論文作成者には卒業単位を認めないことは勿論、このゼミの所属を認めません。)
3.出きる限り文献・資料などを自分の目で確かめる、いわば、足で動き、内容の確認作業を行うこと。
4.確認が取れていない孫引きの場合、再引用であることを明記。
5.肯定・否定・ニュートラルな立場からの先行研究を通してバランスの取れた、均衡的な内容展開に最大限の努力をすること。意見展開のためにアンケート調査やインタビューを積極的に活用。
▼夏休みの課題
夏休み中には関連文献5冊以上を読んで、先行研究の報告文を作成し、論文の序章に該当する内容を執筆すること。文章作成や論文に関する質問はいつでもメールしてください。なお、10月の後期最初のゼミではその報告文について徹底討論を考えています。ゼミ生のみなさんはその授業でしっかりとした反論ができるように根拠に基づいた原書解釈・先行研究の分析・自分の意見を忘れないようにしてください。 公文書資料館・国会図書館憲政資料館・横浜の新聞博物館なども時間がある限り訪ねてみてください。なお、海外フィールドの場合、必ず指導教員との相談の上、事前計画を立てて行ってください。
▼ゼミの最近のニュース(Seminar news etc..)
2013年4月26日からゼミがスタートしました。
今年は15人(研究生含む)のゼミになりますので、頑張って早めに論文完成を目指そうね。提出ギリギリになると、私が倒れますので、ぜひ年末までに。(なお、5月6月は海外Forumの発表が多く、一学期は日程が少ないので自主ゼミなどもよろしくお願いします。)
(2014年〜2015年)
学部や院生らの卒業・修了式がありました。秋学期修了の院生の鄭さんの修了式での写真・・・探しています。いずれにしろ、みんな、素晴らしい成長でした。心配していたけど、やる時はしっかりとやる!!を見せてくれた我がゼミ生たち、実に優秀です。社会でもそのやる気で楽しく人生を充実に紡いで生きましょう。
(2013年)
*韓国では“親の日”や“師(先生)の日”などがある5月。我が研究室には思わぬお花畑で暖かい情の香りが溢れました。みんなの気持ちには多謝。でも、元気でしっかりと勉強し、内容のある論文完成に力を入れてね。皆さんの気持ちは大事にします。でも、今は新しい資料を探し、論じ合うことが一番!!互いに倒れずに!頑張ろう!!!
(賑やかなゼミ・ゼミ・ゼミ・・・)
2013.5月の思い出(ケーキに“先生の日”が・・・びっくり。文字がとてもきれいに。揺れてないほど神経を使ってしまったのね。心だけで充分なんで、これからはあの歌だけにしてね。)
*2013年4月1日の『Seoul Culture Today』には3月22日の卒業式に目の手術で欠席せざるを得なかったものの、名医に出会えた喜びや、優秀な成績と論文を書き、卒業生の代表答辞も務めた教え子らへのエピソードが載りました。みんな、あの徹夜続きの論文執筆や4〜5年間輝かせた青春の学芸大学キャンパスでの思い出を大事にしながら、社会でも頑張ってね。ずっと応援します。お花を贈ってくれた人にも多謝!!!
(学部の卒論提出報告(もう一人はどこ?)や卒業式の様子は送られてきた写真で。ありがとう。)
*最近は院生らとHealing timeを楽しんだり、体力を鍛えるための研究も模索中。キャンパスには今年も見事な桜のトンネル。千葉の柏日立スタジアムでレイソル対SamsungACL。結果は0:0.平和的な交流(笑)
(2012年)
2012年のYI SeminarのスタートはSuprise Partyで飾りました!!!
:我がゼミ生の最終卒論発表が無事に終わりました。年末年始、徹夜で論文準備に没頭した努力の時間を忘れないでね。お疲れ様!!!
さらに、6年ぶりに東京で大雪が降った1月23日、韓国の旧正月で中国の春節も重なったその日、我がゼミ生らはサプライズパーティーで感動の時間を用意してくれました。みんな、ありがとう。いつの間にか全員が書いてくれた手紙はずっと大事に宝物にしますね。コマウォヨ!! また、直間接連絡をくれた多くのOG/OBらにも感謝です。韓国から来てくれた成さんも久々に会えて、しっかりと教師をやっている様子、嬉しかったです。
慌ただしい学期末、時間の確保はなかなか難しいです。急変する社会情勢を念頭に入れながら、より幅広く、より深化させた研究を通して、今年はもっと暖かい教育の場にして行きたいものです。人間の心でホッとできる、暖かい人情が社会を支える源です。互いに支え合える社会、感謝する気持ちを忘れない社会、そこに教育の役割があると思う昨今です。目標をもって自分磨きに充実な毎日を過ごしていきましょう。私も体力気力を作るために久々にコートに戻り、テニスを楽しんでいます。今年も有意義に!!!(2012年1月吉日)
*2012年3月27日の『Seoul Culture Today』には卒業式の様子と旅路に立つ教え子らへの応援メッセージが掲載されました。みんな、卒業、おめでとう。共に頑張った卒論を自負しつつ、社会でも、院でも頑張ってね。
(2010年はCambridge Universityでの研究専念。その他の年はゼミ記録の時間がなかったため、時間が確保できればアルバムを辿りながら載せていきます。OB,OGの皆さん、ご理解を!!)
(2009年)
2009年度の学部ゼミの皆さん、卒業、おめでとう!! Seminarの打ち明けPartyもありがとうね。皆さんと一緒に歩んできた時間を忘れることはありません。卒業式のお別れPartyで誓った抱負、忘れずに頑張ってください。一緒に笑って、泣いたあの瞬間を大事にしながら前に向かって進んで下さい。長い手紙、ありがとう。泣きました。
(学部主任を終えて、09年は大学院主任の方でちょっと多忙だったけど、あなたたちがいたので楽しかったです。有意義に「人生」を歩みましょう。090320)
*卒論Schedule(生涯、自負できる論文執筆に邁進を!!日程は要確認)
3年生の卒論Theme提出:7月13日
4年生の卒論Theme提出:5月25日
4年生の卒論中間発表:10月13日(木)
卒論提出:1月11日(水、13:00〜15:00)
プレ卒提出:1月18(水、13:00〜15:00)
卒論最終発表(4年以上):1月25日
【ゼミ生】の条件:
Seminarには明確な研究意識を持って、自分が目標する論文執筆のために積極的に発表・調査・研究を行う学生のみを受け入れております。院生は必ず在籍中に論文をいくつか公表することで学位論文の執筆許可となりますので、あらかじめ自分の研究テーマを論文化する作業に取り組んで下さい。
留学生は文献を多く読んで、しっかりした文章作成に尽力して下さい。要領よりも努力することがどこでも通じる実力に繋がるということを忘れないでね。
(討論になると時間を忘れてしまうSeminarはいつも熱い)
【ゼミの思い出】
1)08年度上半期の大学院field work. 『研究調査報告』誌の発行、お疲れ様!!
長野の上高地の空気は都会とは著しく違うので、皆さんもぜひ足を運んで澄み切った大自然を楽しんで下さい。
2)08年度後半期の大学院field workは12月21日〜24日夜中までの対馬・長崎. 『研究調査報告』誌、よろしく!!
羽田から福岡入り→対馬の志まもとさんの女将さんや可愛いお孫さんとも楽しく談笑(お店の前での上記写真参照)。ロクロベ汁を頂きながら対馬の事情などをお話頂きました。志まもとさん、ありがとうございました!! 我々はその後、韓国と日本の交流に尽力した宗家のお墓に。小雨の中、あのすごい階段を上りながらも、我がゼミ生の研究調査への意欲は高まるばかり。翌日は対馬市役所で親切な研修を。その後、神話の里やあの韓国と日本に交流の楚を作った雨森芳州のお墓に。きつい墓場ツアーになりましたが、二日晩を研究発表に尽力した皆さんに感心。対馬の大亜ホテルの親切なスタッフにも心から感謝します!!
対馬から長崎に渡っては早速楠本イネのお墓に。大音寺から眺める長崎は素晴らしい。その後はイネの父であったシーボルト記念館やかつての鳴滝塾の跡を経て、長崎原爆の跡地へ。平和の切実さを再度確認した次第です。そして、24日のイヴの夜はゼミ生らとの素敵な報告の約束をもって羽田より解散。後日の忘年会は疲労会となりました。この記憶をアレンジして下さった熊田さん、後藤さん、笠井さん、全さん、長崎はどなたの担当でしたっけ?(笑)、皆さんに感謝です。(090106)