TeX を便利に使うスクリプトです。
Windows 専用です。
ここにあるスクリプトを使うと Happy になれるかもしれません。
HappyTeX
TeX タイプセット&プレビュー支援スクリプト
2 年半も更新しないでいたら、TeX 環境がどんどん進化し、HappyTeX が最新の環境に対応できなくなってしまいました。
これをなんとかしました。
ここのところ、ころころ変えていますが、致命的なバグがない場合はしばらくこのままにしておきます。
文字コードの自動判定に失敗するようなら、原稿の最初に、適当な日本語をコメントアウトして書き込んでおいてください。
Ver 1.8(2013/09/18)
- メニューを LaTeX と TeX(非 LaTeX)の 2 つに分けました。
\documentclass があるかないかによって表示が変わります。 - メニューに Lua(JIT)(La)TeX と Xe(La)TeX を入れました。
- 文書の文字コードが Shift_JIS 以外のとき、うまく機能していなかったのを直しました。
- 文字コードはメニューを通したときのみ自動でチェックするようにしました。
- pdfLaTeX + hyperref パッケージ がうまくいっていなかったのを直しました。
- PDF ファイルの表示で、PDF ビュアーをいったん閉じてから再度開くようにしていましたが、SumatraPDF のように PDF ファイルをロックしないビュアーの場合には無駄なので、これを直しました。
- ビュアーでの表示を更新しても、エディタ画面がアクティブになるようにもしました。これはエディタ画面とビュアー画面を左右に表示しておいて、書くことに専念したい場合に特に有効です。
- ps 経由で PDF を作るとき、Adobe 基本14書体の PDF への非埋め込みがうまくいっていなかったのを直しました。
- 上と関連して、メニューにある、「欧文基本14書体は埋め込まない」の部分を「欧文基本12書体は埋め込まない」や「欧文基本6書体は埋め込まない」に変更できるようにしました。これは ini ファイルを書き換えることで実現します。
- メニューから ini ファイルを表示して、エディタ、PDF ビュアー、メッセージデータの変更が簡単にできるようにしました。
フォントマップファイルのリストの削除や追加、上の 9. もできます。 - エラーメッセージの和訳データが一部おかしかったのを直しました。
- デフォルトのエラーメッセージは東京弁ですが、遊びで大阪弁と山形弁のバージョンを作りました。メッセージデータは自由に作成・変更できます。
- dviout での DDE 通信のコマンドがおかしかったのを直しました。
- dviout を使わなくてもすむようにもしました。USB メモリなどポータブルで使う場合は dviout は使いません。
- スクリプトの実行ファイルは今まで圧縮しなかったのですが、今回は圧縮してみました。
- TeraPad ツールである HappyTeXTP がおかしかったのを直しました。
- テスト用サンプルを入れました。
Ver 1.8a(2013/09/20)
- ini ファイルで TeXbin の指定が間違っているとき、おかしなエラーメッセージを出していたのを直しました。
- HappyTeX.txt と HappyTeX.ini の説明で
「Windows 8 の場合には Program Files (x86)」という書き間違いを、
「64 ビット版の場合には Program Files (x86)」に直しました。
Ver 1.8b(2013/09/26)
- (u)(p)BibTeX 関連の項目をメニューから削除しました。
メニューを通したときに (u)(p)BibTeX を起動する(起動の確認は取ります)ようにし、メニューを通さない(サイレントモード)のときは (u)(p)BibTeX を起動しないようにしました。
HappyInput
TeX 入力支援スクリプト HappyInput Ver1.2
更新できていません。
以前のものです。そのうち書き直します。
適切に設定すれば動くと思います。
Happy TeXing ! かぐら