山ノ内毅彦(やまのうちたけひこ)
東京学芸大学自然科学系数学講座 教授
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学
English/Japanese
専門は作用素環論です. 特に, エルゴード理論との関連が深い離散的測度付き同値関係から構成されるvon Neumann環や,
局所コンパクト量子群の分野に興味があります.
最終学歴：Ph. D. in Mathematics (博士号) 取得, University of California, Los Angeles (UCLA), 1990年6月
- 職歴：2010年4月〜：東京学芸大学自然科学系数学講座 教授 (これ以前は北海道大学に長く勤めていました)
- 最近の研究
Hecke pairs of ergodic discrete measured equivalence relations and the Schlichting completion （JMSJ掲載), 青井久さん（立命館大学理工学部）との共同研究
On intermediate subalgebras of inclusions of von Neumann algebras having common Cartan subalgebras and their basic extension (Studia Math.掲載)
- 研究集会
RIMS研究集会「作用素環論における諸問題」2008年9月10-12日, プログラム
- 研究発表
2014日本数学会春季・函数解析学分科会「Schlichting completion of Hecke pairs」（青井久(講演者)・山ノ内毅彦),
2014年3月15-18日, 学習院大学
- 研究発表
2014作用素論・作用素環論研究集会「Hecke pairs of ergodic measured equivalence relations」（青井久(講演者)・山ノ内毅彦),
2014年12月24-26日, 東洋大学白山キャンパス