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書籍情報
いじめ

著書名

声が世界を抱きしめます
 −谷川俊太郎 詩・音楽・合唱を語る

著者

谷川俊太郎

編著者

中地雅之

装丁

細野綾子

発行

東京学芸大学出版会

2018年12月15日
価格1,800円+税
ISBN:978-4-901665-55-1

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詩と音楽は、相思相愛。
合唱曲「信じる」「春に」はなぜ多くの人びとに歌われているのか。音楽を愛する詩人の詩は、なぜこれほどまでに音楽家たちを魅了するのか。詩と音楽との親密で深遠な関係から、合唱、声、朗読、芸術、教育まで縦横に語り合い、歌の魅力と創造の源泉に迫る、詩人と音楽家の優雅で奥深いアンサンブル。
東京学芸大学 合唱講座の記録とその後のインタビュー、新作を含む24篇の詩を収める珠玉の一冊

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前奏曲

合唱(書き下ろし)

第1楽章

詩は音楽にあこがれる  合唱講座 第一部

それはすでに言葉ではない 詩が音楽になること

音楽がまず僕の一番の基本にあります  音楽との出会い

だれかがなにかをかくしている  子どもの世界と詩

生きてるわたし生きてるあなた  朗読と合唱のコラボレーション

あなたとおなじとおもわないでください  合唱の声とことば

間奏曲1

作曲家からみた谷川作品

第2楽章

詩と音楽が生まれるところ  合唱講座 第二部

わたしにはみえないものをてんしがみてくれる  芸術の根源にあるもの

そんな世界を私は信じる  合唱の声とドラマ

あなたは愛される……たとえあなたが人生を憎むとしても  思春期と音楽

この気もちはなんだろう  合唱講座フィナーレ

間奏曲2

指揮者からの質問

第3楽章

いつまでも終らない歌が  合唱講座の作品を振り返って

間奏曲3

学生からの質問

第4楽章

目の前の誰かに手渡すように  声・朗読・合唱

合唱と声

朗読と声

静けさと沈黙

第5楽章

意味ではなく存在に迫るもの  詩・音楽・芸術

谷川作品の音楽性

芸術としての詩と音楽

芸術と学校

アンコール

谷川俊太郎への33の質問

コーダにかえて

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東京学芸大学出版会

184-8501
東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学構内
TEL:042-329-7797
FAX:042-329-7798
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