特別支援教育とはどのような教育ですか?


卒業生の就職先−過去5年間の進路動向−
 言うまでもありませんが、C類では教員を志望する学生が大半であり、卒業生の多くは、特別支援学校や特別支援学級、通級指導教室、あるいは通常学校の教員として活躍しています。また大学院や特別専攻科に進学し、より高度な専門性を身につけてから教員として働いている学生も数多くいます。さらに大学院の博士課程に進学し、研究者として全国の大学や研究機関で仕事をしている卒業生も少なくありません。
 過去5年間(平成15年度〜19年度)にC類を卒業した学生の進路について、下の図に示しました(※印参照)。教員就職した学生は全体の約76%で、特別支援学校と通常の小中学校がほぼ同じの割合となっています。また大学院などへの進学が15%、福祉系の専門職(福祉センター、障害児の保育園、NPO)や企業(銀行、製造業等)などのその他が9%となりました。
C類の卒業生は、学校教育を中心としながら、専門性を活かした仕事に従事していることが分かるかと思います。




※上のグラフは、2008年6月に実施した卒業生への独自アンケート調査によるものであり、連絡確認のとれた卒業生のみを対象としております。
※5年分の動向を一括して提示しており、各年度ごとの就職状況ではありません。