特別支援教育とはどのような教育ですか?


専攻・コースの選択


・大学院教育学研究科特別支援教育専攻には、3つのコース(分野)があります。それぞれのコースにおける研究領域は、上の図の通りです。詳細につきましては、各教員の専門領域(下表)および大学院概要等をご参照下さい。

・入学試験を受験する時点で、いずれかのコースを選択することになりますので、ご自身が取り組みたい研究内容や領域に照らして、専攻やコースを選択してください。なお専攻・コース選択にあたっては、大学院説明会(例年、前期(4月〜7月)に実施)へ参加することをおすすめします。
氏名・職種 所属分野 主な専門領域・研究テーマ 所属
渡邉健治 教授 特別支援教育 ロシア知的障害児教育史の研究,通常学級に在籍する障害児の支援体制に関する研究,障害児教育実践研究 特別支援科学講座
高橋 智 教授 特別支援教育

特別ニーズ教育の原理とシステム,障害児教育の理論・言説史研究,北欧福祉国家と特別ニーズ教育,アジア・第三世界の障害児教育と国際開発協力

特別支援科学講座
菅野 敦 教授 特別支援教育

知的障害の生涯発達支援に関する研究,発達障害者の思春期の心理と成人期移行支援に関する研究,ダウン症候群の老化・退行の診断と支援に関する研究

教育実践研究支援センター
加瀬 進 准教授 特別支援教育

地域ケアシステム論,スウェーデン「精神薄弱」問題史,障害児性教育研究

特別支援科学講座
小池敏英 教授 発達障害 LD児・重症心身障害児の認知に関する生理心理学的研究,学習障害児の学習支援に関する研究 特別支援科学講座
國分 充 教授 発達障害 知的障害児・者の運動・行為障害の要因,言語の行動調整機能,心理学史 特別支援科学講座
澤 隆史 准教授 発達障害 聴覚障害児の読み書き能力の評価・指導に関する研究,聴覚障害児の認知発達に関する研究,聴覚障害児の言語習得に関する研究 特別支援科学講座
奥住秀之 准教授 発達障害 発達障害児・者の運動行為,LDADHDHFPDD児の学習支援・生活支援,知的障害を主とする特別支援学校・学級の授業づくり 特別支援科学講座
小林 巌 准教授 発達障害 障害児・者心理学、情報科学/視覚障害心理学、視覚機能の発達と障害、特別支援教育における支援技術(アシスティブテクノロジー)の利用 教育実践研究支援センター
伊藤友彦 教授 支援方法 言語の獲得とその障害 特別支援科学講座
伊藤良子 教授 支援方法

発達障害児の遊びとコミュニケーションの発達支援に関する研究,自閉症スペクトラム児の早期発見と早期療育に関する研究,発達障害児をもつ家族への支援に関する研究

教育実践研究支援センター
大伴 潔 教授 支援方法 発達障害児における言語・コミュニケーション支援に関する研究,特別支援教育におけるアセスメント法の開発,言語習得過程に関する研究 教育実践研究支援センター
藤野 博 准教授 支援方法

自閉症スペクトラム障害児の心の理論とコミュニケーション支援,補助代替コミュニケーション,象徴機能の発達と障害

特別支援科学講座
濱田豊彦 准教授 支援方法

学習障害を伴う聴覚障害児,難聴児の発話音素の獲得,聴覚障害児の方言の獲得,聴覚障害児の障害認識,中途失聴者の障害受容

特別支援科学講座
小笠原惠 准教授 支援方法

自閉症を中心とした発達障害児に対する支援法,応用行動分析学

特別支援科学講座