パシフィコ横浜で開催「大学改革合同フォーラム」

大学教育改革プログラム合同フォーラム ポスター発表

大学教育改革プログラム合同フォーラムが、文部科学省 / (財)文教協会の主催で、2009年1月12日、13日の両日パシフィコ横浜で開催されました。このフォーラムは、国公私立大学を通じた大学教育改革を積極的に支援する各プログラムに選定された取組が一堂に会し、意見交換や議論を交わすことにより、その取組の教育的財産の共有を図ることを狙いとしたものです。本GP(特別支援教育時代の教員養成システムの開発)も12日にポスター発表を行い多くの大学関係者と情報交換を行うことができました。

「授業の充実」「多様な臨床活動の活用」「教育実習の充実」の3つの取り組みについて説明を行うなかで、教職希望学生全員の必修科目である「障害児の発達と教育」のカリキュラム上の位置づけやシラバスなどに質問が多数集まりました。

また、情報交換の中では、複数の大学から、幼、小、中、高の学校教員だけでなく、大学教員向けに発達障害等の研修の機会を設ける必要があるのではないかという意見がだされ、高等教育における学生支援にまで話題が広がりました。

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