臨床活動紹介

第1こんぺいとう

活動の紹介

知的障害のない自閉症スペクトラムを中心とする発達障害の小学生を対象としたソーシャルスキル・トレーニングのグループです。子どもたちはこんぺいとうで人とのより良いコミュニケーションの仕方や自分の気持ちのコントロールの仕方などを学んでいます。武蔵村山市にある東京小児療育病院でお医者さんや心理の先生とともに取り組んでいて、指導は毎月第2・第4土曜日の午後(13時頃~17時頃)に行われ、個別活動(じっくりタイム)と集団活動(いきいきタイム)からなっています。藤野研究室の学生(大学院生・学部4年生・特別専攻科生)がメインスタッフですが、研究室に入る前の学部1年~3年生にもお子さんたちをマンツーマンで助ける“サポーター”としてお手伝いしてもらっています。子どもは毎年10名程度、スタッフとサポーターを合せて学生は20名程度参加しています。学生さんたちには医師や心理の専門職とのチームアプローチを学ぶいい機会になるようです。

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