臨床活動紹介

学習活動 ダンボ

実施場所
都立大塚ろう学校
実施日
隔週土曜 9:30~13:00(指導時間10:00~11:30)

活動の紹介

聴覚障害と発達障害を併せ持つ小学生を対象とした活動です。NPO大塚クラブと協力して学習支援のための個別指導と集団参加促進を目指した集団活動をやっています。

現在参加学生は約40名で他大学の学生もいます。また、ろう学校や特別支援学校の先生方も15名ほど参加されていて、一緒に指導計画を立てて実施のアドバイスももらっています。

聴覚障害という主障害があると、LDなどの発達障害に関しては見落とされがちに成り、誤解を受けて子どもも親御さんも苦労されているケースが少なくありません。ダンボはその様な子どもや親御さんのための日本初の活動です。

参加学生の声

池田早希さん(学部2年生)
子どもの実態に合わせた教材づくりに取り組むことはとても勉強になります。そして、工夫した教材が子どもに効果的に活用されたときにはとてもうれしいし、励みになります。
原山綾花さん(学部2年生)
ダンボの子どもは一人ひとりの様子が多様で、支援方法がなかなか見つからず苦労も少なくありませんが、現職の先生方もスタッフに入ってくださって一緒に計画を立てられるのですごく勉強になっています。

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