title.jpg

kage01.jpg

tbar_02.jpg

2.本プロジェクトにおける「預かり」の定義

 幼稚園教育要領の第1章第3に記載されている「教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動」のことを通称「預かり保育」と呼んでいます。預かり保育は、単に家庭の事情でその時間を預かるだけではなく、幼稚園の教育活動の一環としての性質を帯びている必要があるとされています。幼稚園教育要領の第3章第2には幼児の心身の負担や教育時間との関連、長期的な活動計画の作成等の預かり保育の主な配慮事項が記載されています。

pic_02.jpg
預かり保育時間例と配慮事項

 本プロジェクトで「預かり保育」の実施に向けて検討を重ねてきましたが、東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎(以下附属幼稚園)では預かり保育を担当可能な常勤保育者がいないという人的な問題、日中の保育で作った作品の保管や遊び環境の維持のために、預かり保育を実施できる場所がないという空間的な問題から、幼稚園の教育活動の一環としての預かり保育を附属幼稚園が独自に実施することは困難であることが明らかとなりました。本プロジェクトでは、附属幼稚園の預かり保育について、学芸の森保育園(以下保育園)とどのような連携が可能なのか、預かり保育の保育者、施設、保育内容、保育時間などの問題を検討しつつ、国立大学附属幼稚園が預かり保育を実施する際のモデル作りを目指すことを目的としました。そこで本来の「預かり保育」と混同しないために、本プロジェクトで実施した附属幼稚園の幼児を教育時間外で預かる取り組みのことを「預かり」と呼ぶことにしました。また、保護者会時の「預かり」を「保護者会時の預かり(一時保育)」、保護者会時以外の「預かり」を「こどモードハウスクラブ」と呼ぶことにしました。

bo_totop_gwb.jpgbo_totop_gwb.jpg

menu_wg.jpgbo_ws.jpgmenu_01.jpgmenu_01.jpgbo_ws.jpgmenu_02.jpgmenu_02.jpgbo_ws.jpgmenu_03.jpgmenu_03.jpgbo_ws.jpgmenu_04.jpgmenu_04.jpg

menu_totop.jpgmenu_totop.jpg