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2.「幼児教育教育臨床」での取り組み

(1)附属幼稚園の「にこにこふ~よん」と大学授業の連携による実習経験のデザイン

 小金井園舎では、幼稚園が地域の幼児教育のセンターとして機能することを要請された2000年代初頭から、未就園児の会「にこにこふ~よん」を開いて地域子育て支援に貢献してきました。幼児教育選修3・4年生は、保育の補助のために交代で「にこにこふ~よん」に参加し、未就園の子どもとその保護者に関わる機会をもっています。大学側は、授業科目「幼児教育臨床」で3年生に「にこにこふ~よん」の実習の基礎となる知識と体験を提供し、実習を通して子育て支援を学習する機会を設けています。今回これまでの「にこにこふ~よん」の実績をもとに、「にこにこふ~よん」を保育教諭養成の新たな実習経験の場と見なし、保育教諭の専門性を培うための教育方法・内容を検討するためにデータを収集・考察することにしました。
 

(2)保育園低年齢児保育への参加

 0歳から就学前までの園児が通う小規模の認証保育所である学芸の森保育園で実施しました。学内に位置しています。
 保育参加に先立って保育園の参観とガイダンスを行い、園長から保育園設立の経緯、園の特徴と役割、地域の子育ての実情、園児への働きかけの配慮について説明してもらいました。時間帯は9:00~11:00の2時間で、学生は好きな遊びや戸外の散歩などで個々の活動を援助したり、手遊びや絵本の読み聞かせのクラス活動を計画・実践したりしました。1回の保育につき学生は4~6人参加するようにし、1~3歳児のクラスに1~2人配置されました。学生1人あたり1、2回の実施日を担当するようにしました。

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