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第三者評価委員会による評価

日 時:平成28年2月23日(火)16:55~19:20
場 所:東京学芸大学 総合教育科学系研究棟3号館 501教室
出席者:第三者評価委員…松永あけみ 先生(明治学院大学 心理学部 教授)
小島喜代美 先生(新宿区西戸山幼稚園 園長)
杉山 久子 先生(小金井市わかたけ保育園 園長)
プロジェクト…大竹美登利、鳴海多恵子、吉田伊津美、倉持清美、木暮ゆり、叶内茜
 

第三者評価委員より頂いたご意見

(WG-B:預かり保育について)
自園では、4歳児60名、5歳60名が9時から4時半までずっと園で過ごしている。狭いスペースの中で教職員は息が抜けず、逃げ場がないという現状もある。幼稚園の保育時間以外(遅番保育)は、子どもたちは遊戯室で遊ぶ。環境の保証が必須である。(本事業の報告を受けて)預かり保育の場を確保してあげたいと思った。
本事業においても保育園でほっとしたいという思いが、子どもたちにも保護者にもあったことが伺えた。預かり保育の時間はそのような時間だと感じている。(委員C)

(WG-C:保育・教育課程の構築について)
対象児が同年齢集団の活動が不足するということで幼稚園に行って一緒に活動することは良い経験になったと考え、メリットになったと思う。一方で課題がたくさんある。一日の生活の継続性、遊びの継続性についてはもう少し改善ができるのではないか。幼稚園の考え方、とらえ方について、保育園の考え方との違いがどの点にあったのかいう点が知りたい。
来年度からは日常の合同保育を想定していることは良いと考えている。その取り組みが子どもたちの延長保育等にどのようにつながるのかをまた教えてほしい。幼稚園・保育園の行事、生活の違いの点はまだ見えてきていない。この点について、幼保の摺り合わせが大事なのではないか。(委員A)
園で大切にしてきていることを合同保育といったときに、それぞれの良さをどのように保証していくのかが課題である。規模が大きくなればなるほど大変になる。(委員C)

(WG-D:保育者養成について)
大学のカリキュラムで保護者理解(保護者がどういうところで悩んでいるのか、どんな想いをもっているのか)がとても大事だと思った。実際、大学の授業の中ではこのような機会はほとんどない。この点についてはぜひ保育者養成カリキュラムに入れてほしい。(委員B)
保育者養成プログラムについて、具体的なところが見えないと感じた。実際の場で保護者とかかわらないと見えてこないことが多い。未就園児の親とのかかわりでまとめてあったが、それだけでよいのか。(委員C)

以上

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