幼稚園メンタリングプロジェクト
   
東京学芸大学 白梅学園大学
 
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メンタリングプロジェエクトとは
 
目的 特色 内容 実施計画 組織・構成員 用語・マーク 規定・規約
目的
これまで保育者を志望する学生の学びの機会は、大学、幼稚園などの現場、教育委員会という3つの機会に分断されていました。このため、これら3つの機会をいかに有機的に関連づけ学生にとって意味のある学びを生み出すか、学生を中心にすえながら大学・幼稚園・教育委員会が協働して現場・養成・研修の課題を探究・解決していくラーニング・コミュニティをいかにして生み出すか、という課題がありました。本プロジェクトでは、このような問題意識を背景にラーニング・コミュニティを生み出す3つの営みの中核にメンタリングを位置づけています。

3つの営みとは1.養成段階の学生が幼稚園の保育者という専門家集団への参加を通して、保育者となるための確かな力量を形成すること、2.幼稚園のベテランの保育者が学生への支援を通して実践的な見識と思考をより深められること、3.各園の今日的な課題(幼小連携、子育て支援など)を検討するために相当する専門領域の大学教員でチームを作って課題に対処していき、そこに園の保育者も学生も関わっていくことです。これらの営みが、メンタリングという関係を基盤に十分になされていくようなシステムをつくることが、本プロジェクトの目的です。

本プロジェクトでは、東京学芸大学と白梅学園大学が「メンタリング・プロジェクト運営機構」(以下、「プロジェクト運営機構」)を設置し、東京都公・私立幼稚園・小学校、新宿区教育委員会・杉並区教育委員会・中央区教育委員会等が協定を結び、教育現場を拠点にして学生が長期的に教育の今日的課題に関して実践・探究するプログラムを実施します。このプログラムを「教育プラクティス」と称します。学生は、この教育プラクティスと現職教員から受ける「メンタリング」を通して、大学・教育現場・教育委員会と恒常的に協働して教育現場のかかえる個々の課題を検討・解決していきます。
図1
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