東京学芸大学Webオープンキャンパス2021
[A類]初等教育教員養成課程
国語選修
国語選修

ことばの森を探索し、真の教育力を培う。

国語を得意とする小学校教員の養成をめざしています。日本の言語文化に対する広範な教養と高い言語能力・豊かな言語感覚を備えた指導力あふれる教員を育成します。2年次からは国際化する教育現場に即した日本語教育コースも設けられています。中学校・高等学校国語の教員免許も取得できます。

4年間の学び

A類国語の学びは、教科教育学としての国語科教育学の領域と、それを支える基礎科学としての日本語学、日本文学(古典文学・近代文学)、中国古典学、日本語教育学の全6領域で構成されています。これら6領域の授業のどこに比重をかけるかは基本的に自由です。それらの履修の仕方によって自分なりの国語教育観がつくられ、その国語教育観によって次の履修科目が決まってきます。1年次では諸領域の基本的な概念と枠組を、日本語学概論、日本文学概論、日本文学史、中国古典文基礎、日本語教育概論の講義で学びます。2年次からは、より専門性を深めるために、1年次の基礎をふまえつつ自らが調査研究してきたことを発表する演習科目が6領域で開設されています。特に日本文学は上代・中古・中世・近世・近代・現代のように時代別の演習の授業を履修できます。他にも、日本語文法、日本語音声、日本語教育と言語学、言語習得と発達など、日本語に関する科目も豊富です。あわせて、それらの知識に基づきつつどのように指導するかを「国語科教材論」「初等国語科教育法」などで体系的に学びます。3年次からは自分が属する研究室で卒論に向けての準備が始まるので、2年次後半までにどの領域のどのようなテーマを深く究めたいか決めることになります。そして、4年次では4年間の学びの集大成として研究室の教員の指導を受けながら卒業論文をまとめます。

先輩からのメッセージ

「文学は社会で役に立たない」とよく言われます。しかし国語選修では文学をはじめとする国語を専門的に学ぶことで、その知識を教師としての指導に生かすことができます。特に1年生から参加できる自主ゼミでは、自分の興味のある分野を先生や友達、先輩、後輩とともに専門的に学び、更に学びを深めることが可能です。私自身児童文学ゼミに所属していますが、教育実習においてその知識を授業作りに生かすことや、児童文学を通して生きていく上で大切な視点や考え方を学ぶことができていると思っています。このように本選修では、教師としての指導技術はもちろん、自主ゼミを通して国語を専門的に学べるだけでなく、意味をもって国語を学べることが魅力です。(大石朋香 4年)

特色ある科目

国語選修入門セミナー、国語科教材論、児童文学、国語科と情報、日本語文法、日本語音声、中国古典文学概論、中国古典文献概論、言語習得と発達、日本語教育と言語学、日本語教育教材開発論

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