東京学芸大学Webオープンキャンパス2021
[B類]中等教育教員養成課程
国語専攻
国語専攻

ことばの森を探索し、真の国語力を培う。

本専攻は、中学校・高等学校の教育現場で活躍できる、高い専門性をもった国語科教員の養成を目的としています。中等教育における学習内容と指導法を学びつつ、日本語、日本文学、中国古典などの日本の言語文化に対する認識を深め、高い言語能力と豊かな言語感覚を備えた指導力あふれる人材を育成します。

4年間の学び

B類国語の学びは、教科教育学としての国語科教育学の領域と、それを支える基礎科学としての日本語学・日本文学(古典文学・近代文学)・中国古典学の全5領域から構成されています。これら5領域の授業のどこに比重をかけるかは基本的に自由です。それらの履修の仕方によって自分なりの国語教育観がつくられ、その国語教育観によって次の履修科目が決まってきます。1年次ではこれら諸領域の基本的な概念と枠組を、日本語学概論、日本文学概論、日本文学史、中国古典文学概論、中国古典文献概論の講義で学びます。2年次からは、より専門性を深めるために、1年次の基礎をふまえつつ自らが調査研究してきたことを発表する演習科目が5領域で数多く設けられています。特に日本文学は上代・中古・中世・近世・近代・現代のように時代別の演習の授業を履修できます。他にも、日本語文法、日本語音声、日本語教育と言語学、言語習得と発達など、日本語に関する科目も豊富です。あわせて、それらの知識に基づきつつどのように指導するかを「国語科教材論」「中等国語科教育法」などで体系的に学びます。なお、3年次からは自分が所属する研究室で卒論に向けての準備が始まるので、2年次後半までにどの領域のどのようなテーマを深く究めたいか決めることになります。そして、4年次では4年間の学びの集大成として研究室の教員の指導を受けながら卒業論文をまとめます。

先輩からのメッセージ

B類国語科の特色は、やはり演習の授業が多いことかなと感じます。座学だけではなく、それを生かした調査発表・模擬授業を通して、将来教壇に立つために必要となる、各分野の専門的な知識を身につけることができます。また、全20を超える自主ゼミでは、1年生から先輩に交じり、高いレベルの議論へ参加することができ、自分の興味のある分野を見つけ、研究を深めていくきっかけにもなります。地方から進学してきた私にとって、全国から集まってきた同じ志を持つ仲間たちとの出会いは、自らの国語教育観を揺るがす刺激的な出来事でした。「ことばの森」へと分け入る4年間は、皆さんの「当たり前」をガラリと変えてくれる4年間になるはずです。(三枝竜太郎 4年)

特色ある科目

国語専攻入門セミナー、中国古典文基礎、国語科と情報、国語科教材論、現代日本語文法、日本語教育教材開発論、言語習得と発達、異文化間教育、日本語音声、児童文学、中学書写

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