東京学芸大学Webオープンキャンパス2021
[B類]中等教育教員養成課程
美術専攻
美術専攻

美術。その限りない可能性を追求しよう。

本専攻では、美術科教育学、絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学などの高度で専門的なカリキュラムによって、美術の専門領域での高い指導力と、深い造詣を兼ね備えた中学校の美術や高等学校の美術・工芸の教員養成を行っています。

4年間の学び

1年次には美術のそれぞれの領域の基礎力を養うための必修科目と美術科教育に関する科目を履修して、美術科教育に対する興味、関心及び理解を深めてもらいます。この間に、自分がどの領域に興味や関心が持てるかを探すことが重要です。2年次には1つの領域を選び、必修科目である「美術演習Ⅰ・Ⅱ」を履修します。この授業は美術の専門的な知識や技能を段階的に積み上げていくことが目的となっています。また、それぞれの領域の選択科目を履修することで、教員としての幅広い視野を持つこともできます。3年次には「美術演習Ⅲ・Ⅳ」を履修し、卒業研究を行うために更なるスキルアップをめざします。また、1、2年次に学んだ知識や技能を基盤として教職科目を履修していきます。3年次の後期には附属学校での教育実習があり、今までの成果を生かして授業に取り組みます。4年次には卒業研究に取り組みます。絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学、美術科教育の領域の中で4年間の集大成として相応しい卒業制作及び論文発表を行います。美術の造形活動や理論研究を通じて中学校美術及び高等学校美術科及び工芸科教員としての資質や能力を磨き、創造的な視野を持った教育実践を行えるような人材になって欲しいと考えています。

先輩からのメッセージ

「正解のない問い」という言葉が学校教育の間でも話題ですが、まさにその力を育むのが美術教育なのだと思います。何を表現するか、どんな風に感じるか、一つの正解がないからこそ、何かを創って、鑑賞するのは楽しいのです...これ以上自分の考えを話すと字数制限を超えるので割愛しますが、とても魅力的で現代には欠かすことのできない分野だと思うのです。そんな美術教育を自分の制作や活動を通して深めていくことが、この学科の特徴だと思います。そして制作や実践を繰り返して、4年間で自分なりの「美術観」を育てること。これは教育現場での強みになるだけでなく、自分の人生観にも影響が及びます。美術と人生、切っても切り離せないんです。教育を学ぶことも学校の先生に限った話じゃないんです。学芸を英訳するとliberal artsですからね。(齊藤諒 2020年度卒業生)

特色ある科目

図画工作・美術科と情報、美術科教材論Ⅰ(平面)、美術科教材論Ⅰ(立体)、美術科カリキュラム論、美術専攻入門セミナー、絵画基礎Ⅰ・Ⅱ、彫刻基礎Ⅰ・Ⅱ、デザイン基礎Ⅰ・Ⅱ、工芸基礎Ⅰ・Ⅱ、西洋美術史概論、日本東洋美術史概論、美術演習Ⅰ、美術演習Ⅱ、美術演習Ⅲ、美術演習Ⅳ、現代美術史概論、美学

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