東京学芸大学Webオープンキャンパス2021
[B類]中等教育教員養成課程
書道専攻
書道専攻

書について学び、その魅力を伝える。

書の実技、歴史、理論、鑑賞、指導法について、幅広い視点から、深く学ぶことができます。書の歴史や文化、書の表現や教育についての総合的な力を身につけ、高度な専門性と豊かな人間性を備えた高等学校芸術科書道の教員を育てることを目標としています。

4年間の学び

1年次には、書や書写・書道教育の基礎について学ぶ科目、書道実技の技能を高め、書道史についての理解を深める科目、日本文学や中国文学、国語学の基礎を学ぶ科目を履修します。2年次には、書道実技や書道史、書の鑑賞に加え、書道科教育法など、書写・書道教育の理論や指導法について学ぶ科目の履修がはじまります。また、国語の各分野についても、演習の授業を通じてさらに深く学んでいきます。3年次の春学期には、教育実習の事前指導がおこなわれます。秋学期には附属学校での教育実習があり、それまでに学んだ知識や技能を生かして、高等学校芸術科書道や中学校国語科の授業を、実際の生徒を前にしておこないます。また、卒業研究(作品制作と卒業論文)に向け、作品制作や学術研究の方法を学ぶ科目の履修がはじまります。4年次には、卒業研究に取り組みます。卒業研究は、作品制作研究と卒業論文の執筆からなり、4年間の学びの集大成として、「漢字の書」「仮名の書」「漢字仮名交じりの書」の3分野の作品制作と、書写・書道教育や書学・書道史についての論文執筆をおこないます。授業での学びや、授業外での学書や作品制作を通して、書の文化や歴史、書の表現や教育について、幅広い視点から深く学び、子どもたちや社会に向けて書の魅力を伝えることができる人になってほしいと考えています。

先輩からのメッセージ

本専攻では高等学校の書道の先生になるために必要な理論や技能を学ぶことができます。理論と実技の両面から書道を学ぶことで、書道の様々な魅力を再発見することができます。仮名研究では実際の装丁で作品を提出することで、博物館に展示されている作品の形式とは異なっていたと改めて実感することができました。さらに書写書道教育の理論の学習や模擬授業を通して、生徒に書道の良さや楽しさを伝えるための授業について仲間と共に深く考えることができます。教育実習では実際に生徒に授業を行うことで、多くの課題を見いだすことができました。授業以外では学生主催の展覧会を行います。互いの作品を批評、鑑賞し合うことで多様な表現方法を学習することができます。大学での様々な経験を糧に素敵な教員を目指しませんか。(森適 2020年度卒業生)

特色ある科目

書道科カリキュラム・評価論、書道科教材論Ⅰ/Ⅱ、書鑑賞教育研究、書道史研究Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ、漢字仮名交じり研究Ⅰ/Ⅱ、漢字研究Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ、仮名研究Ⅰ/Ⅱ、中学書写B、中国古典文学概論、中国古典演習A/B、日本文学史Ⅰ/Ⅱ、古典文学演習E~I

資料

B書道_資料