東京学芸大学 学生後援会

令和元年度宮城教育大学との連携 冬季気仙沼市・丸森町学校支援ボランティアに参加しました。

令和元年度宮城教育大学との連携 冬季気仙沼市・丸森町学校支援ボランティアに参加しました。

今年度、宮城教育大学との連携による夏季学校支援ボランティアに引き続き、冬季学校支援ボランティアが宮城県気仙沼市と宮城県伊具郡丸森町で行われ、気仙沼市は令和2年2月11日から14日までの4日間に学部生1名、丸森町は令和2年2月17日から21日までの5日間に学部生3名が参加しました。
両日程とも、初日に東日本大震災、台風19号等の被災地視察を行い、2日目から各小学校で授業中の机間指導や給食指導、休み時間の生徒たちとの交流や先生の校務補助を行いました。
このボランティアには、宮城教育大学、大阪教育大学、奈良教育大学、福岡教育大学、早稲田大学の学生たちも参加しており、地域や学年を越えて、同じ教員等をめざす人たちと語り合う機会を得て、とても良い刺激になったようです。
被災地で被災した方からの講話を伺い、津波、洪水、原発事故の恐ろしさを目の当たりにした学生たちからは一様に「マニュアルがあるからと言ってそれに頼りすぎず、現場での情報や状況を正確に判断し、臨機応変に対応することが必要であることがわかった。」との感想を聞くことができました。また、今回支援に行った小学校は小規模校が多く、少人数学級でのメリットや留意点等も実体験として学んだようでした。
被災地視察、学校支援、他大学学生との交流等を体験した学生たちからは、「非常に中身の濃い素晴らしいプログラムで、改めて教員になりたいと思いました。」「また機会があったら参加したい。」という声が多く聞かれました。
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