緊急事態宣言発出に伴う本学の対応についての説明(4月26日)

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4月25日から5月11日にかけて発出された、新型コロナウイルス感染症対応のための緊急事態宣言に対応して、本学では、令和3年3月25日付の通知から下記の変更を行うことを、令和3年4月23日にお知らせしました。

1)4月26日(月)から30日(金)までの授業について、対面方式および遠隔方式によるものともに臨時休講とする

2)5月6日(木)から26日(水)までの3週間について、遠隔方式による実施を基本とする

このことについては、東京において4月初めから長期にわたって感染者が増加し続けていること、また、新型コロナウイルスの変異種も広がり、若年層も含めて感染力や重症化の程度が強いことが危惧されていることから、東京都からの「オンライン活用」要請および政府からの緊急事態宣言発出を踏まえ、学生・教職員の感染を防ぐとともに医療機関への負担を増やさないためにも、上記の対応が必要であると、本学新型コロナウイルス感染症対策室での検討を経て大学として決定したものです。

「対面を基本として」実施するとしていた今年度の授業について、「遠隔を基本として」実施するということに変更しました。一方、一部の授業は当初から遠隔で行われており、また一部の授業は5月6日以降も対面で行われる場合がありますので、授業の様態に大きな変更のない場合もあります。しかし、これは授業全体の実施方針の変更であり、当初予定していた授業実施方法を数回分変更するだけでもやはり一定の準備期間が必要であることから、一週間の臨時休講を急遽、決定しました。

決定が急であったことと周知期間が短かったことにより、学生・教職員のみなさまには、たいへんご心配とご面倒をおかけしているとは思いますが、本学関係者の感染を大学として出来得る限り防ぐためであることに、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

5月6日(木)以降の遠隔方式を基本とする授業の実施体制については、改めて通知しますが、その内容と、5月26日(水)までとした期間については、5月6日以降の感染状況も踏まえて短縮もしくは延長の調整をしますので、今後の連絡に十分、注意してください。

なお入構制限については変更なく、上記期間中も「入構にあたってのお願い」に即して、学生証・職員証・入構証・入構指示書での入構が可能です。

休講や休日の期間も、感染予防に十分留意いただくよう、お願い申し上げます。 

令和3年4月26日
国立大学法人東京学芸大学