東京学芸大学キャンパスライフ委員会HP/Q&A

klife_h01.jpg

klife_h00.jpgキャンパスライフ委員会HPキャンパスライフ委員会HP相談するには相談するには予防と対策予防と対策ハラスメントって?ハラスメントって?困ったときは困ったときはklife_h02.jpg

klife_hf.jpg

Q&A

Q1. 人権侵害について相談したいのだけれど,まず何をすればいいの?

 大学では人権侵害について相談に応じるため,キャンパスライフ委員会相談員を配置しています。なるべく広く相談を受け付けられるよう,本学各学系の教員と職員からなる多様な相談員がいます。所属する教室・組織に関係なくどの相談員にも自由に連絡をとることができます。相談員の氏名,性別,初めて相談する際の時間と場所,相談方法は,こちらをご覧ください

Q2. 誰が相談できるの?

 原則として,被害者及び加害者のどちらかが,現在の本学構成員(教員,職員,学生)である場合を対象にします。
 本学構成員のうち「教員」には,専任の教員及び非常勤講師も含まれます。また,「職員」は常勤・非常勤を問わずすべての職員を対象とし,例えば委託業者の職員も含みます。さらに,「学生」には,学部生,専攻科生,修士・博士課程の大学院生,研究生,科目等履修生,研修生,公開講座受講生,留学生等,本学で教育を受けるすべての者が含まれます。
ただし,附属学校園内の教員・生徒等の間での問題には,別に定める規程によって対応します(東京学芸大学附属学校スクールライフ委員会規程)

Q3. どんなことを相談できるの?

 本学での教育・研究・就業上の人間関係の中で生じた人権侵害について,学内・学外,授業中・授業外,勤務時間内・勤務時間外を問わず,大学として解決のために必要かつ適切な措置をとるべく対応します。課外活動,教育実習や大学外で起こった人権侵害でも,本学の教育・研究・就業上の人間関係に起因する人権侵害は対象になります。

Q4. 学生どうしのトラブルも相談できる?

 これまでに,学生間のアルコール・ハラスメントや,インターネットでの中傷,暴力行為等に関して相談を行ってきました。

Q5. 在学中に人権侵害を受けたのだけれど,卒業した後でも相談できる?

 相談の対象とする時期・期間は特に限定しません。相談は過去に遡って行うことができます。相談者が本学の所属を離れても,加害者が所属している限り相談することができます。

Q6. アルバイト先のトラブルも相談できる?

 学生がアルバイト先等で受けた人権侵害は,教育・研究・就業上の人間関係の中でのものではありませんが,相談があった場合には可能な範囲で助言します。   

Q7. 相談員に相談すると,どうなるの?

 相談員は,相談者にとって最善の解決策は何かという観点から相談にのります。相談の内容によっては,学内の他の窓口を紹介する場合もあります。大学が責任をもって対応すべきと判断した場合は,相談者の同意を得た上でキャンパスライフ委員会に解決策を求めます。同委員会は必要に応じて個別に調査委員会を設け,その調査結果をもとに審議し,適切な措置を講じます。場合によっては学長に提言等を行い,学長が必要と判断した場合には,さらなる調査等を経て、懲戒処分などの対応が行われます。(相談の流れ参照)

Q8. 訴えた相手から報復されることは?

 人権侵害について大学に相談したことを理由に,相談者が訴えた相手(当事者)から不利益な扱いを受ける,または報復を受けることがあってはなりません。もし,不利益扱いや報復行為がなされたことがわかった場合には,大学として直ちに必要な措置をとります。また,当事者以外の者が,相談者に何らかの差別的・不利益的な扱いや,いやがらせなどをしたときも同様に対処します。
 また,人権侵害の相談や事情聴取に際して,虚偽の申し立てや証言をした者に対しても必要な措置をとります。

Q9. 相談したことを周りの人に知られたくないのですが?

 相談員が相談者の名前を第三者に伝えることはありません。ただし,相談内容を確かめる必要がありますので,相談者を含め,関係者の情報は調査委員会に伝えます。その場合でも,キャンパスライフ委員会での審議の際は匿名で扱い,最後まで名前を公表することはありません。

Q10. 相談員に対して匿名での相談はできますか?

 うわさや匿名での相談や情報提供に対しては,対応できません。公平な審議を行うため,事実確認ができることが相談の条件になります。

Q11. 訴えられたら一方的に処罰される?

 相談員から報告を受けた委員会は,相談内容を検討した結果,必要と判断された場合には,委員会の中に調査委員会を設置します。調査委員会は相談者の指摘した当事者(以下「当事者」という。)に会い,相談者の相談内容に関して,事実確認をし,当事者の主張を充分に聞きます。相談者と当事者や関係者が同席することはありません。調査委員会はそれぞれの主張を公平かつ慎重に検討して「調査報告書」にまとめ,それにもとづいて委員会は適切な措置を行います。相談の流れを参考にして下さい。

Happy Campus Life! 東京学芸大学キャンパスライフ委員会