東京学芸大学留学生センター日本語研修コース実施要領
平成10年3月5日 制 定 改正(施行)平16.3.31(16.4.1) 平22.6.7(22.6.7) (趣旨) 第1条 この要領は,東京学芸大学留学生センター規程(平成10年規程第11号)第 14条第2項の規定に基づき,センターの日本語研修コース(以下「コース」とい う。)の実施に関し,必要な 事項を定める。 (研修資格) 第2条 コースの研修生(以下「研修生」という。)となることができる者は,次 の各号の1に該当する者とする。 (1) 国費外国人留学生制度実施要項(昭和29年3月31日文部大臣裁定。以下「実 施要項」という。)の規定に基づき,大学院等への入学に先立ち日本語及び日 本事情教育を受ける研究留学生 (2) 前号に掲げる者のほか,外国人留学生で留学生センター長(以下「センター 長」という。)が適当と認めた者 (定員) 第3条 研修生の定員は,30人とする。 (研修期間及び開始時期) 第4条 日本語研修コースの研修期間は6月とし,その開始時期は4月又は10月と する。 (研修生の選考) 第5条 研修生の選考は,東京学芸大学留学生センター運営委員会(以下「委員会」 という。)の議を経て,学長が行う。 2 学長は,前項の規定により選考された者で,所定の手続きを完了したものに, 研修を許可する。 (教育課程) 第6条 日本語研修コースの教育課程及び履修方法は,委員会の議を経て,センタ ー長が別に定める。 (研修の中止) 第7条 研修生が研修を中止しようとするときは,所定の用紙にその理由を付し, 学長に願い出なければならない。 2 学長は,前項の願い出があったときは,委員会の議を経て,これを許可する。 3 学長は,研修生が疾病その他の理由により,研修を継続することができないと 認めたときは,委員会の議を経て,研修を中止させることができる。 (修了証書の授与) 第8条 学長は,日本語研修コースの所定の教育課程を修了した者に対して,修了 証書を授与する。 (授業料等) 第9条 第2条第1号に規定する研修生に係る検定料,入学料及び授業料は,実施 要項第8の規定により徴収しない。 2 第2条第2号に規定する研修生に係る検定料,入学料及び授業料の額並びに徴 収方法は,別に定める。 3 納付した検定料,入学料及び授業料は,返還しない。 (雑則) 第10条 この要領に定めるもののほか,日本語研修コースに関し必要な事項は, 委員会の議を経て,センター長が別に定める。 附 則 この要領は,平成10年4月9日から施行する。 附 則(平22.6.7)(抄) 平成22年4月1日から適用する。