SDGsのためのGLOBEプログラム

GLOBEプログラム 環境のための地球学習観測プログラム:GLOBE(Global Learning and Observations to Benefit the Environment)は、1994年に米国のゴア副大統領によって提唱された、学校を基礎とした国際的な環境教育プログラムです。このプログラムには、現在世界127か国が参加し、地球環境の観測活動を行う全世界の児童・生徒、教員、科学者がネットワークを形成しています。日本では、当センターがグローブ日本事務局を担い、1995年の開始当初から延べ220校以上がグローブに参加しています。
2021年度からは、SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業(文部科学省)として、SDGsのためのGLOBEプログラムを推進しており、教員研修プログラムの実践や教材開発に取り組んでいます。グローブスクールでは、地域ならではの特性や課題に着目し、SDGsの様々な目標達成に貢献しうる環境観測や探究活動が実践されています。当センターでは、全国の学校や教師・生徒、多様な主体と連携しながら、地球規模の環境課題に向き合う力を育成することを目指しています。

PAGE TOP

水循環に関する小学生向け学習教材を活用した教育の普及・促進

水循環に関する小学生向け学習教材 内閣官房水循環政策本部事務局より受託した事業において、水循環教育の普及・促進に関する活動を行なっています。2014年に施行された「水循環基本法」の水循環基本法第17条では「国民が健全な水循環の重要性について理解と関心を深めるよう、学校教育及び社会教育における教育の推進、普及啓発等のために必要な処置を講じること」とされています。また、2020年の新しい水循環基本計画においては「次世代への健全な水循環による豊かな社会の継承〜健全な水循環に関する普及啓発、広報及び教育と国際貢献〜」が重点的に取り組む3つの柱の一つとして位置づけられました。
本事業では、水循環政策本部事務局が学校関係者や専門家と協働して作成した、水循環に関する小学生向け学習教材(動画コンテンツやワークシート)を活用し、全国の学校における授業実践を行っています。また、川の資料館や自治体とも連携し、健全な水循環の教育・普及啓発活動を推進しています。

PAGE TOP

辻調理師専門学校との連携事業

くいしんぼうラボ、「食×環境」オンライン公開セミナー

辻調理師専門学校との連携事業 東京学芸大学と辻調理師専門学校との間で締結された「食と農と環境に関する教育研究連携」にもとづき、2022年、東京学芸大学環境教育研究センターの教員・学生、および、辻調理師専門学校の教員・学生からなる「くいしんぼうの視点で、食・農・環境を考える」ラボ、「くいしんぼう ラボ(KUISHINBO LAB)」を立ち上げました。「ラボ(LABO)」とは、多様な参加者が主体的に自分の「好き」「面白い」「課題」を持ち込み、 共感者たちと作り上げるプロジェクトのことです。さらに、そのような「ラボ活動」が数多く集まって、「新しい学びを創造する」活動としてExplaygroundという取り組みが学芸大学を中心に行われています。
一方、世界中の国・地域・社会が抱える諸問題の解決にむけた意識改革や行動変容を促すSDGs。なかでも地球・自然環境や暮らし・生活文化に関わるSDGsについて、教育や多様な視点につながるヒント・アイディアをみんなで共有するため、東京学芸大学と辻調理師専門学校との協働連携セミナーをスタートしました。2022年度は「食×環境」オンライン公開セミナーを年5回、学内外のさまざまな方々に話題提供いただき、自由に参加できる場として開催しました。今後も、食に関わる新たな教育イノベーションを目指して活動していく予定です。

「くいしんぼうラボ」活動レポート

https://note.com/explayground/m/mb61e1836d7a1

https://www.tsuji.ac.jp/about/project/cat1466/index.html

PAGE TOP

水辺の学びデザインプロジェクト

水辺の学びデザインプロジェクト2016(平成28)年度より、コカ・コーラ財団の支援を受け、水辺の学びをデザインするプロジェクトを始めました。
このプロジェクトでは、水辺をテーマにしたスペシャル・インタレスト・ツアー(SIT: Special Interest Tour)を大学生の視点で調査・企画し、そこに組み込まれる場所やつながりが有する学びの場の可能性について考察します。また、ツアー後にはイラストレーションを活かした教材をデザインし、水辺の自然や文化、魅力をわかりやすく表現することを目指します。
本活動は、参加する学生自身が水辺のツアーを企画し、水辺の魅力を発掘・発信する新しい取り組みです。また、異なる様々な分野の学生が出会い、ともに一つの企画を作り上げるプロセスを通し、多様で自由な発想が展開できる学びの体験と、学生一人一人の成長も目指しています。

活動紹介などはこちら(Facebookページ)

PAGE TOP

小金井・国分寺・小平「環境教育実践フォーラム」

「環境教育実践フォーラム」現代GP「持続可能な社会づくりのための環境学習活動」の一環として、「地域環境学習経験交流ワークショップ」を平成20〜21年に3回開催しました。このような経験交流は継続して行う必要があるとの要望があり、その発展として、平成21年度より「小金井・国分寺・小平 環境教育実践フォーラム」を開催しています。このフォーラムでは、本学が連携協定を結んでいる三市(小金井市、国分寺市、小平市)の学校における環境教育の取り組みや、地域住民による環境学習のイベント等の報告、また他地域の先進的な環境教育実践に関する講演などを話していただいています。地域と学校が交流しながら、より充実した環境教育実践に取り組むための、貴重な機会として位置づけています。

現代GP「地域環境学習経験交流ワークショップ」

PAGE TOP

その他のプロジェクト(過去のプロジェクトを含む)

  • 現代GPプロジェクト 多摩川エコモーション
  • ユネスコ会議「ユネスコ日本/アジア・太平洋地域環境教育セミナー」
  • 文部科学省「環境教育推進のためのプログラム開発」事業
  • 初等中等教育分野等の協力強化のための『拠点システム』構築事業
    「環境教育の教員研修にかかわる途上国との国際協力プロジェクト開発研究」
  • 植物と人々の博物館 (本学と山梨県小菅村との連携協定により展開)

環境教育リーダー養成講座

環境教育リーダー養成講座の様子 2012(平成24)年度より、将来、学校教育や生涯学習などの各方面において環境教育を実践するリーダーを養成する講座を開講しました。この講座は2年間にわたるもので、大学の授業の理解を深め、環境教育リーダーとしての能力を高めることを目的としています。この講座は、大きく2つの柱で組み立てられています。1つめは、環境教育に関わる多様な分野のフィールドにでかけ、様々な体験をしながら学びを深めるプログラムであることです。もう一つは、参加者が自分たちでプログラムを企画・実施し、教育実践の企画運営を学ぶことです。また、2年間の受講を修了した上級生は、本講座の企画運営にも関わり、巾の広い能力と更に高い実践力を身につけます。

三菱UFJ環境財団寄附講義

東京学芸大学では平成21年度より3年間、(財)三菱UFJ環境財団による寄附講義「多彩なアプローチによる環境学習Ⅰ・Ⅱ」を開講しています。環境問題は地域でも地球規模でも具体的な解決のための処方箋が求められています。課題解決には分析的方法と同時に、 新たな統合的方法が重要な役割を演じるようになってきました。多彩な学問・方法から環境を構成する物事の関係性を学び、課題解決に立ち向かおうと試みる講義としています。前期には当センターの教員が中心となって授業や実習を行います。身近な地域から持続可能な社会づくりを「環境学習プログラム枠組ELF」を用いて統合的アプローチから環境における関わり合いを学び、東京都の水源林がある山梨県小菅村への巡検や実技講習、 環境教育セミナーへの参加を通じて、課題解決のための全体論的手法を習得します。

「『心の芯』を耕す環境教育の体験学習プログラム」研究開発プロジェクト

道徳教育本プロジェクトは、本学が2009年度より取り組んでいる「地域・学校と連携した『総合道徳教育プログラム』 」研究開発事業の一環として、学校の先生方と共にワーキンググループを作り、活動を進めています。先生方「それぞれ」の現場・発想・取組み・経験などを大切にし、「それぞれ」を交流する共同研究会を継続してきました。また「『心の芯』を耕す環境教育の体験学習」の原石にして試金石となる活動に取り組む方々に学び、教育をより深く豊かにとらえることも目指しています。

PAGE TOP