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学大・三市連携 環境学習ワークショップ

小金井・国分寺・小平の三市と東京学芸大学が連携し、学校教育や生涯学習で実施されている地域環境学習の実践について情報交換・経験交流を行い、今後の発展につなげる試みです。連続ワークショップを通じて、各学校や生涯学習の教育実践を有機的に連携させるあり方や、それに対する大学の関わり方について検討していきます。また、地域環境学習に関する教材開発・教育プログラム開発についても議論を進めていきます。
ワークショップには、三市の小学校・中学教員など学校教育関係者、地域環境学習の実践を行っている社会教育関係者や市民団体、東京学芸大学の教職員や学生などが参加し、2008年度は計3回開催いたしました。

第3回 地域環境学習経験交流ワークショップ  
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第3回地域環境学習経験交流ワークショップでは、小金井市・国分寺市・小平市(以下、三市という)の学校教育および生涯学習で実施されている地域環境学習の実践について事例を紹介し合い、情報交換・経験交流を図ることを目的として実施しました。第2回ワークショップ(11月4日開催)においては、地域環境学習促進を意図し、特に学校と地域が連携した環境学習の伸展を目指して、「どのような情報が必要なのか」について議論した結果、地域の基礎的な情報や人材、コーディネーターに関する情報の必要性が示されました。第3回ワークショップでは、これまでのワークショップでの成果をふまえ、今後三市の地域環境学習の場で活躍する人材育成やプログラム開発を目指し、学校や地域と連携した環境学習の具体的取り組みを検討しました。

日時 2009年3月10日(火) 14:30〜17:00
会場

東京学芸大学 環境教育実践施設多目的室

参加者 25名

(三市で地域環境学習を実践している、もしくは関心のある小学校教員、中学校教員、教育委員会担当者など学校教育関係者。三市において特に学校で地域環境学習の教育実践を行っている、もしくは関心のある環境等行政関係者、社会教育関係者、市民団体等。本学の教職員および学生。)

プログラム

■14:30〜 主催者あいさつ/趣旨説明

■14:35〜 パートナーシップ型地域環境学習活動の事例報告
長手聖美氏(LEAF事務局次長)

■15:25〜 休憩
■15:45〜 第3回 地域環境学習経験交流ワークショップ
地域環境学習の場で活躍する人材育成やプログラム開発を目指し、学校と地域が連携した環境学習の具体的取り組みについて検討する。

■17:00〜 終了

ワークショップチラシ(150KB)


第2回 地域環境学習経験交流ワークショップ  
写真 「第2回 地域環境学習経験交流ワークショップ」を開催しました。
第1回ワークショップと同様、金井・国分寺・小平の三市より、指導主事や小中学校の先生、環境保全や学校教育支援の活動に携わる地域の方々や、学芸大の教員・学生など計31名にご参加いただきました。
当日はまず、地域環境学習実践事例をご報告いただきました。その後、グループに分かれてグループワークを行い、「地域環境学習を進めていく上でどのような情報が私たちに必要なのか」といったテーマについて意見交換を行いました。 意見交換の結果はこちら↓
第2回ワークショップでの各グループの議論の結果(260KB)


日時 2008年11月4日(火) 14:30〜17:00
会場

東京学芸大学 20周年記念飯島会館2階 第4会議室

参加者 31名
プログラム

■14:30〜 主催者あいさつ/趣旨説明

■14:35〜 地域環境学習実践事例の報告(各事例15分づつ)
彦坂和夫氏(野川ほたる村)、
藤崎正男氏(みんなでつくる野川ビオトープの会)、
鈴木忠司氏(小平第四小学校支援者)

■15:30〜 第2回 地域環境学習経験交流ワークショップ
<議論のポイント>
・どのような情報が私たちに必要なのか。
・それら情報をどのように収集するのか。
・収集した情報をどのような方法で共有するか。

■17:00〜 終了

ワークショップチラシ(156KB)


第1回 地域環境学習経験交流ワークショップ
小金井・国分寺・小平の三市より、指導主事や小中学校の先生、環境保全や学校教育支援の活動に携わる地域の方々など21名と、学芸大の教員や学生10名の計31名が参加し、第1回目のワークショップを開催しました。
当日は、まず学芸大より趣旨説明を行った後、各市の小中学校で取り組んでいる地域環境学習の事例について報告をいただきました。さらにその後は、グループに分かれ、現在地域で行われている環境学習や地域資源についてみつめなおし、地域環境学習を進めていくうえでの課題を出し合い整理しました。地域の素材や人材情報の共有、学校と地域の連携を進める仕組みなど、ここで挙げられたいくつかの重要な課題について、より豊かな地域環境学習を発展させていくためにはどう取り組むことができるか、今後さらに議論を深めていく予定です。
日時 2008年7月30日(水) 10:00〜16:00
会場

東京学芸大学 20周年記念飯島会館2階 第4会議室

参加者 31名
(三市より20名(うち小金井市6名、国分寺市5名、小平市8名/学校教員7名、地域支援者8名、教育委員会指導主事3名、行政環境担当者1名)、学芸大10名、企業(オブザーバー)1名)
プログラム

■10:00〜 主催者あいさつ/趣旨説明

■10:30〜 地域環境学習実践事例の報告
 ・小金井市立前原小学校:野川をフィールドにした実践展開
 ・国分寺市立第四中学校:生活環境・社会環境をテーマにした総合的な学習の時間の取組み
 ・国分寺市立第八小学校:ハケの自然を守る会との連携「ハケの自然と仲良くなろう」
 ・小平市立小平第四小学校:地域の教育力を生かした実践「玉川上水ウォッチング」

■12:00〜 昼食

■13:00〜 地域環境学習を進展・充実させるには
 ・現状の課題整理
 ・ワークショップを通じて目指す成果の検討

■16:00  終了


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