活動内容

平成19(2007)年、学芸の森プロジェクトは3年目を迎え、初年度に立ち上がった池と小川のプロジェクト「吉田水辺公園」はより多くの子供たちや保護者の参加で学芸の森プレーパークとして、多くの参加を得ました。協力して推進してきた附属小学校での「子どもの水辺プロジェクト」では、ビオトープが完成、環境教育研究センターの「多摩川エコモーション」もエコミュージアム活動として、より多くの周辺自治体住民の参加へと発展してきました。
学内のより実践的なプロジェクト活動としては、池と小川プロジェクト、では、池清掃などを初めとして、継続的なプレーパークづくりが進めれました。学内の植栽整備として、枝が混みあってきたイチョウ並木の間伐を実施。その間伐材を利用したまな板づくりなども行われました。
3月に新たに計画された「60周年記念事業としての植樹」は、その第1回44種の植樹も4月に実施されました。
この60周年記念事業については、別途詳細を、こちらから、ご覧いただけます。

これらの計画を含め、その年の学芸の森プロジェクト活動を学内で共有する目的として恒例となった年末の学芸の森展示会も好評でした。詳細は、2008環境報告書で以下のように報告されました。
これら年間活動詳細は、こちらでもご覧いただけます。以下に学芸の森プロジェクトの情報を同報告書から、転載してご紹介します。

平成19年度の主な活動・学芸の森プロジェクト

2008環境報告書より
平成19年(2007年)の学芸の森プロジェクトの活動詳細は、2008年の環境報告書にご覧いただけます。その部分を以下に貼り付けて、ご紹介いたします。

環境マネジメントと組織づくり、地域連携へ

2008環境報告書より

従来の環境保全活動の実績にもとづき環境学習推進部門と環境創造地域連携部門を増設し、次の3つのワーキンググループ活動を推進しました。

1)学生・教職員が参加して環境報告書を制作
2)大学内の環境情報を統合して、公正なコミュニケーションを図るホームページを開設
3)大学の環境憲章に沿う「環境+教育」戦略を検討


環境学研究、学習、教育実践。これらの成果にもとづく提言の一繋がりの環にし、優れた環境保全・教育・創造活動により広く敬愛される大学をめざします。

●学内外の諸団体と連携
東京学芸大学は、野川、玉川上水、小金井公園、武蔵野講演、野川公園などの水と緑の豊かな場所に囲まれ、武蔵野の広大なビオトープ・ネットワークにつながっています。
これらの美しい緑地を保全するために活躍しているのが、多くの市民環境団体。
たとえば、大学内の彩色園では、小金井市環境市民会議環境学習部会が田んぼを、小金井市公民館貫井南分館成人大学講座は、江戸野菜を、学生サークル「ちえのわ農学校」は子どもたちと田畑を耕しています。
また、子どもからお年寄りまでの幅広い年齢層の方々が合同で楽しむ餅搗き会を年末に行っているほか、近隣の国分寺・小平・小金井の3市教育委員会とともに環境教育研修会を開催しています。

<以下に新たな学芸の森環境機構の組織図をご紹介します>

過去の活動

平成17年から、平成31年までは、「学芸の森環境機構」としての活動報告を以下にご紹介しています。当該する年度をクリックして、その年の活動報告をご覧ください。

平成31年・令和元年活動報告
平成30年 活動報告
平成29年 活動報告
平成28年 活動報告
平成27年 活動報告
平成26年 活動報告
平成25年 活動報告
平成24年 活動報告
平成23年 活動報告
平成22年 活動報告
平成21年 活動報告
平成20年 活動報告
平成19年 活動報告
平成18年 活動報告
平成17年 活動報告