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東京学芸大学 腰越研究室

ご挨拶

東京学芸大学・大学院・腰越 滋 研究室へようこそ!

 私は、東京学芸大学の学部と大学院(修士課程)で、教育社会学を担当する教員です。本学では教育社会学を専門とする教員が3人ほどおり、学部や大学院で、この学問領域に関心のある学生さんたちと学びを深めております。本サイトをご覧になり、教育社会学への関心を深められ、本学で教育社会学を学んでみたいと思って頂ける方が一人でも増えれば、これに勝る喜びはございません。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

教育社会学とは何で、何を学ぶのか?

 「教育社会学」とは、学校や教育制度に限らず、教育に関するあらゆる現象を研究対象として、社会学のパラダイム(学問的規範)を以て分析・考察していく学問だといえます。その特徴は、「自明性を疑う」ということに尽きます。即ち、教育に関する事象において、我々が自明とみなしている事柄に敢えて疑いの目を向け、新しい知見(findings)を得ようとする姿勢を保ち続けるということです。そうした姿勢を貫くには、教育現象に対して絶えずアンテナを張って考えていること、そして方法として用いる社会学のパラダイムに精通していることなどが必須となりましょう。パラダイムに精通するというのは、畢竟方法論に磨きをかけるということだと言えます。分析・考察のための理論、量的・質的調査法についてのスキルなど、学ぶべき方法論は沢山あり、そのような事柄を、学部生や大学院生(研究生を含む)の皆さんと、ゼミ(演習)などを通して学び合っています。

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