* 2008年度前期日本語科目シラバス

レベル1 レベル2 レベル3 レベル4
▶レベル1

日本語1作文 A1(専門日本語文章表現 I)

湯浅 佳子 (ゆあさ よしこ) 火2/N106
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
【内容】論文を書くために必要な日本語の語彙・文章構成技術を学び、論理的な思考方法を身につけ、文章の構成を考える。実用的な作文・文章が書けるようになる。論説文としての文体、文の基本、文章表現、文型・表現を学ぶ。
【テキスト】『留学生のための論理的な文章の書き方』(スリーエーネットワーク、2001)

日本語1作文 A2

任都栗 新(にとぐり しん) 木3/N313
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
【内容】日本語の文章を読み、それについての作文を行う。各自の作文は、授業中にプロジェクターで映し、全員で添削して直していく。 日本語の文章は、環境問題や経済、日本の現在の社会などさまざまなジャンルを対象とする。 評価は出席点、レポート点、試験の点数で行う。

日本語1講読 A1

桂 千佳子(かつら ちかこ) 月4/N301
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
【内容】新聞、雑誌をはじめ、実際に出版されている本などから、受講者の希望などを参考に、いくつかのテーマについての複数の文章をとりあげて読んでいく。語彙を増やし、わかりにくい文型、表現、文の構造の解説を中心に進めていく。漢字の読み方やわからない単語の意味などの予習をしてくるように。
【テキスト】プリント配布

日本語1講読 A2

今井 美登里 (いまい みどり) 火1/N313
【目標】複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
【内容】現代社会の問題・現象に関する新聞や雑誌からの文章を内容、構成、語彙、文法などに着目して読む。参加する学生のニーズに沿ったものも扱う予定である。
【テキスト】プリントを配布する。

日本語1会話 A1 (専門日本語口頭表現 I)

齋藤 ひろみ (さいとう ひろみ) 木1/N105
【目標】複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
【内容】新聞やテレビで話題になっている出来事をテーマに議論を行う。テーマは、学生が交代で提示する。自身の発言をモニターする活動を通して、より説得力のある話し方を考える。1つのテーマで授業を2回行う。テーマは担当学生が準備をする。(7つのテーマについて、議論する)
1回目:テーマの提示と関連資料の理解、自身の意見・考えの表明(録音)
2回目:自分の発話のモニター(音声資料を聞いて内省)、テーマについての話し合い。

日本語1会話 A2

笹目 実(ささめ みのる) 月3/N201
【目標】複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
【内容】 語彙量、表現力を増やしながら、どんなとき何をどのような順で話すかを学ぶ。
【テキスト】 荻原他『上級から超級へ 日本語超級話者へのかけはし』スリーエーネットワーク

日本語1文法 A (専門日本語文法研究 I)

高橋 久子 (たかはし ひさこ) 金2/S406
【目標】現代日本語の単語の運用に関する法則を見つける。
【内容】現代日本語の単語の運用に関する法則を見つける。助詞・助動詞の類義語の使い分け、動詞活用、テンス、アスペクト等について、用例に即して各自考えながら、原則を見出して行く。
【テキスト】『ケーススタディ日本文法』(おうふう)

日本語1漢字 A1

谷部 弘子 (やべ ひろこ) 火5/N313
【目標】1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
【内容】各専門分野に特徴的な漢字語の学習を通して語彙を広げていく。受講生の専門分野や興味に合わせて学習する課を決める。課ごとに復習クイズを行う。
【テキスト】『Intermediate Kanji Book, Vol.2』凡人社