次の小学校学習指導要領(理科)では、実験素材の一つとして、発光ダイオード(LED)が積極的に取り上げられると言われている。発光ダイオードと聞くと、何か特殊な部品で、その使い方も難しいのではと考える人も多いが、小学校の理科に限れば、その使い方は豆電球とあまり変わりない。今回も、前回に引き続き簡単な理科工作(ミニライト作り)を通して、参加者に発光ダイオードの特徴とその使い方を理解させることを目指した。 特に今回は、卒業式の当日に行ったため、卒業の記念になるよう、紅白のミニライトづくりとした。