枯れてしまった木、樹木剪定後に捨てられた枝、そして枯葉など、大学構内には“かつての”植物がたくさんあります。また、人知れずひっそりと咲く草花もあります。そんな見向きもされない植物も“活かしてしまう”のが生け花です。今回、学芸の森プロジェクトでは、池坊蜂谷社中とのコラボレーションにより「いけばな展」を開催しました。

出瓶数は全52で、蜂谷社中の方々の指導を受け、学長をはじめとする6名の教員、3名の職員、7名の学生も自ら持ち込んだ草木花を交えて、いけばなに挑戦しました。

2日間で320人の来場者があり、学内の草木を活用したいけばなを通して、自然環境との共生意識を高めるコラボレーションの試みは盛会裡に終わりました。皆様のご支援とご協力に感謝いたします。


 

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