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武蔵野三中の研究発表会での「対話型」授業検討会の実施

1月29日(水)開催の武蔵野市立第三中学校の研究発表会に、本学教職大学院総合教育実践プログラムの学卒院生10名がサポートに入って、「対話型」授業検討会の提案を行ってきました。
武蔵野三中の研究は、武蔵野市教育委員会の指定を受けて取り組まれたもの(「武蔵野市教育課題研究開発校」)。「主体的に取り組む態度の育成 〜指導と評価の一体化に向けた授業改善〜」を研究主題にしており、そのために、本学の渡辺貴裕准教授が講師としてかかわりながら、授業検討会のあり方の改革も同時に進めてきました。
そこで目指されたのが、「評価・助言型」の検討会から「対話型」の検討会への転換。
これは、本機構の「教育・学習デザイン開発ユニット」が柱に掲げる「対話型授業研究」の、実際の学校現場での展開にあたります。
研究発表会当日は、5会場に分かれての授業検討会の実施の際に、「対話型」のトレーニングを行ってきた大学院生らが、振り返りのデモンストレーションや、グループでの話し合いのファシリテーションなどの協力を行いました。
来場者や指導主事の方々からも、「こうした授業研究や校内研究のあり方がもっと広まっていけば」といった反響を頂きました。
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