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シンガポール教育省(MOE:Ministry of Education Singapore)およびシンガポールのエキスパート教員の皆さまが、本学のSTEAM教育の取組を視察するため来訪されました。

12月1日(月)、東京学芸大学にて、AWSのご支援・ご紹介により、シンガポール教育省(MOE:Ministry of Education Singapore)およびシンガポールのエキスパート教員の皆さまが、本学のSTEAM教育の取組を視察するため来訪されました。
視察に合わせ、本機構と、特定非営利活動法人東京学芸大こども未来研究所 STEAM教育プロジェクト(以下、こども未来研究所)が共同で、MOEの皆さまと情報交換会を開催しました。当日は、本機構 教育・学習デザイン開発ユニット長(学長補佐・教職大学院教授) 兼 こども未来研究所理事長の大谷忠先生、同ユニットメンバー(教職大学院准教授) 兼 同研究所理事の原口るみ先生が司会を務めました。
冒頭では、本機構長 兼 本学理事・副学長の佐々木幸寿先生より、挨拶と本機構の趣旨・目的についてご説明いただきました。
続いて、本機構の専門研究員(特命助教) 兼 こども未来研究所研究員の田中若葉先生より、本機構の概要紹介に加え、教育・学習デザイン開発ユニットが開発し、現在大学で実施しているSTEAM教育の授業についての説明がありました。
また、こども未来研究所の吉村健志研究員からは、STEAM教育プロジェクトにおける開発プログラムや研修など、STEAM教育の普及活動に関する取組について紹介がありました。
発表後の質疑応答では、我々が考えるSTEAM教育の位置づけや普及効果などに関する質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。さらに、日本とシンガポールにおけるSTEAM教育の動向についてのディスカッションも行われ、大変有意義な時間となりました。
なお、来年2026年は、日本とシンガポールの外交関係樹立60周年にあたります。今回いただいたご縁を大切にし、「STEM/STEAM教育」を通して、今後も良好な関係が続いていくことを願っています。
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