2012年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1総合B

東泉裕子(ひがしいずみ ゆうこ)木2 S407

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
日本の文化や社会に関する文章を読んだり、関連する映像を視聴したりする。そこで使われている語彙・表現を確認するとともに、情報を整理して、自分の意見や感想をまとめる、他の人の意見や感想を聞くなどの活動を行う。また、一つの文章を複数の人で声に出して読む「群読」にも取り組んでみたい。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・授業への参加度30%、小テスト(漢字、語彙・表現などの復習)20%、課題・発表50%を目安として総合的に評価する。

日本語1 作文B1[専門日本語・学術論文Ⅰ]

内田紀子(うちだ のりこ) 火2 N107

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
実践を通して論理的な文章とは何かを理解していきます。
各自が文章を書き、その文章が論理的かどうか他者の目(授業受講者)を通して確認します。
他者の文章を読むことで自らが書いた文章を見直し、客観的な視点で文章を捉え直します。
また、授業では、論理的な文章を書くために必要な文献の引用のし方を重点的に扱う予定です。
テキスト
特に定めません
成績評価方法
授業参加度30% 提出物30% レポート40%

日本語1 作文B2

笹目実(ささめ みのる)水2 S407

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
テキスト
成績評価方法

日本語1 講読B1

桂千佳子(かつら ちかこ)月2 C103

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
いくつかのテーマを決め、そのテーマについての複数の媒体の文章を読みんでいく。特に、読みとった内容の論理関係を自分の頭の中で組み立てながら理解していく作業に慣れるようにする。
テキスト
配布プリント
成績評価方法
2回のテスト平均点85%、出席点15%

日本語1 講読 B2

新谷あゆり(しんや あゆり)金4 N104

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説『GO』金城一紀を13回で1冊読む。多読の授業。漢字のテストも行う。
テキスト
『GO』 金城一紀 角川文庫 460円 2000年
成績評価方法
1出席率 20% 2積極性 10% 3課題 30% 4テスト 40%

日本語1 会話B1(専門日本語・学術発表II)

矢沢悦子(やざわ えつこ) 木1 S307

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
自分の関心に基づいて調べたことを、パワーポイントを利用してプレゼンテーションする。自身のプレゼンテーションの仕方をモニターすることを通して、より分かりやすく、インパクトのあるプレゼンテーションの方法(話し方や資料の示し方)を考える。
テキスト
特定のテキストは使用しない。
成績評価方法
出席(20%) 授業中の参加状況(20%) プレゼンテーション(40%) レポート(20%)

日本語1 会話 B2

島田めぐみ(しまだ めぐみ) 木3 N402

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
授業の前半では、映画を見ながら、その内容を説明しながら、具体的な内容だけではなく抽象的な内容も表現できるように練習する。後半は、日本人へのインタビューを行い、その録音内容を聞き取りながら、内容を理解する練習を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席40%、授業への参加度30%、課題30%

日本語1 文法 B1

李貞旼(イ ジョンミン) 水1 S407

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
日本語能力試験 N1,N2に相当する項目を中心に中上級の文法問題を解きながら、復習、整理し、上級の文法項目を習得する。また敬語表現を復習し、定着をはかる。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席・授業への参加度30%、小テスト35%、期末テスト35%

日本語1 文法B2

石崎晶子(いしざき あきこ) 木4 N402

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
身近にあるさまざまな素材から、上級らしい表現、敬語、男女差、文体の使い分け等を学ぶ。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
出席と授業への参加度20%、課題20%、小テスト20%、試験40%

日本語 1  聴解B

飯野清志(いいの きよし) 金1 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
授業の前半では教科書を使ってニュースの構成について学び、後半ではテレビ番組から録画したものを視聴しながら実践的な聴解力を養成する
テキスト
『ニュースの日本語 聴解50』、プリント配布
成績評価方法
授業参加度30%、課題30%、テスト40%

日本語1 漢字B

桂 千佳子(かつら ちかこ) 月3 C103

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
各専門分野に特徴的な漢字語の学習を通して語彙を広げていく。先学期に扱わなかった課を中心に、テキストの中から4〜6 つの課を選んで扱う予定である。課ごとに復習テストを行う。
テキスト
『Intermediate Kanji Book』Vol.2、凡人社
成績評価方法
テスト平均点40%、課題点30% 出席+授業参加点30%

日本語 1 特別演習B(小説)

荒巻朋子(あらまき ともこ) 火1 N313

目標
現代日本文学の作家に対する知識を高め、主な作品に触れる。
内容
日本の現代文学にはどのような作家がいるかその概要をつかみ、古いものから新しいものまでいくつかの作品に触れて、日本の小説に対する基本的な知識を得るとともに、小説を読むきっかけを作る。また学生に読んだ小説の発表もしてもらう。
テキスト
プリントを配布
成績評価方法
出席20% 授業への参加度20% 課題30% 発表30%

日本語1特別演習B(ビジネス日本語)[専門日本語・ビジネスII]

許 哲(ホ チョル)金2 S207

目標
ビジネス(特に就職するまでの過程)に不可欠な日本語、留学生として日本で生活をしていく上で必要な日本語を基本から学ぶ。
内容
日本語に関するコミュニケーション能力向上のための実践的な演習。
テキスト
授業時にプリントを配布する。
成績評価方法
・出席状況などの平常点(20分以上の遅刻は原則として出席と認めない。また、出席時数が3分の2に満たない者は失格とする。)
・学期末の筆記試験(ノート・プリント等の持ち込みは可。ただし、辞典、電子機器類は不可。無断欠席者は失格とする。)

日本語1・2 日本語特別演習B(プロジェクト)

谷部弘子(やべ ひろこ)、島田めぐみ(しまだ めぐみ)火3 N313

目標
教室内外の活動を通して、相手や内容に応じて発信する力をつける。
内容
テーマに沿って調べたり発表したりする。小学校訪問など授業時間以外にも活動をおこなうことがあるので、積極的に参加できることが条件です。
テキスト
なし
成績評価方法
授業への参加状況や課題・発表など総合的に評価する。

日本語1・2 発音B

斎藤純男(さいとう よしお)火5 N313

目標
日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
内容
アクセントとイントネーションの概要を学び、練習する。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席と授業への取組み状況による。