*2010年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス
2010年10月8日現在(プレースメントテスト後、一部に変更があるかもしれません。)
As of October 8, 2010 (There may be some changes in the schedule after the Placement Test.)
レベル2
日本語2総合 B
横山 和子(よこやま かずこ)月・4 N313
【目標 Aim】 テーマ別活動を通して、現代日本社会についての理解を深めるとともに総合的な運用能力を身につける。
【内容 Course outline】「ライフ・ヒストリー」「好きな言葉」「若者」「外国人 」の4つのテーマで、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深めます。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指します。配布するプリントを各自予習することになっており、クラスではより理解を深めるためのグループ活動を中心に行います。また、テーマごとに、発表やインタビュー結果の報告などの活動を行います。
【テキスト Textbook】プリントを配布
【評価方法】授業への積極性50%、活動(内容・日本語)50%
日本語2作文 B1
荒巻 朋子(あらまき ともこ)火・2 S305
【目標 Aim】自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
【内容 Course outline】まず基本的な作文の書き方をおさえる。そしてテキストを使用し表現や文法を学びながら、書き言葉を使って自分の意見や主張を表現できるように学習する。学期中に何回か作文を書き提出する。またお互いの作文をグループで読み合い評価しあう。
【テキスト Textbook】『大学・大学院 留学生の日本語2 作文編』アルク
【評価方法】出席、課題、授業への参加度、試験などから総合的に判断する。
日本語2作文 B2
東泉 裕子(ひがしいずみ ゆうこ)水・2 C102
【目標 Aim】自分の意見を述べたり、待遇表現が使えるようになる。
【内容 Course outline】論文やレポートを書くために必要となる文章表現の基礎を学ぶ。学期の後半には、お互いの文章を読んで、意見を交換し、書き直すこともしたい。
【テキスト Textbook】石黒圭・筒井千絵『留学生のための ここが大切 文章表現のルール』スリーエーネットワーク
【評価方法】出席・授業への参加度30%、課題40%、小テスト30%
日本語2講読 B1
李 貞ミン(イ ジョンミン)火・4 C103
【目標 Aim】具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
【内容 Course outline】論文、専門書などの論理的な文章を読むための基礎的な読解力(読解に必要な文法の整理、文章構造の理解など)を養成する。教科書以外に、短い文章を読み、文章表現のルールを勉強する。
【テキスト Textbook】アカデミック・ジャパニーズ研究会編著『大学・大学院留学生の日本語 読解編』アルク
【評価方法】出席・授業への参加度 50%、クイズ・宿題・テスト 50%
日本語2講読 B2
新谷 あゆり(しんや あゆり)金・4 N313
【目標 Aim】具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
【内容 Course outline】短編小説を(ショートショートなど)を読み、語彙、表現を学習する。毎週漢字のテストをする。
【テキスト Textbook】プリント配布
【評価方法】課題25%、出席率25%、漢字テスト25%、期末テスト25%
日本語2会話 B1
桂 千佳子(かつら ちかこ)火・3 N407
【目標 Aim】自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】これまで身に付けた日本語の表現を、日常的な場面で適切に使えるようにする。テキストに設定してある場面を手がかりに、実際の自分の体験的な場面を思い浮かべながらロールプレイをしていく。特に、自分の心の中にある「言いたい気持ち」と自分の使った言葉をよく比べ、言いたいことを言うためにはどうしたらいいのかを、自分で確認していくようにする。
【テキスト Textbook】『聞いて覚える話し方 日本語生中継 中~上級編』
【評価方法】提出物 授業参加度 テストの点数
日本語2会話 B2
飯野 清士(いいの きよし)木・2 N313
【目標 Aim】自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】教科書に沿ってさまざまな会話表現を学び、学習した項目を実際に運用できるようクラスメートを相手に練習する。
【テキスト Textbook】『ロールプレイで学ぶ中級から上級への日本語会話』山内博之、アルク
【評価方法】出席80%、試験20%
日本語2文法 B1
郭 珍京(カク ジンキョン)火・1 C103
【目標 Aim】中級後半~上級の文法項目を習得する。
【内容 Course outline】これまで学習した文法、文型を確認しながら中上級の文型や表現を練習を通して積み上げていく。
【テキスト Textbook】『耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN2』アルク
【評価方法】出席・授業への参加度30%、課題20%、テスト50%
日本語2文法 B2
小池 恵己子(こいけ えみこ)木・3 C103
【目標 Aim】中級後半~上級の文法項目を習得する。
【内容 Course outline】文章や会話を理解するために必要な文法や文型の意味、働き、使い方を勉強し、使えるように 練習する。教科書の前半を中心に授業をすすめていく予定である。
【テキスト Textbook】『中級日本語文法要点(ようてん)整理(せいり)ポイント20』スリーエーネットワーク
【評価方法】試験、宿題、授業への参加度(さんかど)、出席により、総合的(そうごうてき)に判断する。
日本語2漢字 B
伊能 裕晃(いのう ひろあき)月・3 N313
【目標 Aim】750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習する。
【内容 Course outline】漢字とその漢字を使った語を勉強する。毎回、小テストを行う。
【テキスト Textbook】『Intermediate Kanji Book, Vol.1』凡人社
【評価方法】出席30%、小テスト30%、期末テスト40%/p>
日本語2聴解 B
石崎晶子(いしざき あきこ)木・4 N313
【目標 Aim】具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
【内容 Course outline】日本語能力試験N1、日本留学試験の聴解問題等を使用し,聴解能力をのばす練習を行う。また、ニュースを素材に、聞き取りの練習および聞きとった内容についての意見交換を行う。
【テキスト Textbook】プリントを配布
【評価方法】出席,授業時の参加状況,クイズ,試験などから総合的に評価する。
日本語2特別演習 B(ドラマで学ぶ日本語)
宮本 典以子(みやもと ていこ)金・5 N302
【目標 Aim】ドラマ・映画に使われている言葉、表現を学ぶ。
【内容 Course outline】2000年以降の日本のドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学びます。3~5週で1作品の予定。作品ごとに感想シートを提出。作品は第1回目に候補の中から協議して決定します。学習した語彙・表現等は各自ノートに整理。ノートを提出した場合、成績の参考にします。
【テキスト Textbook】なし
【評価方法】授業への参加度40%、感想シート内容40%、語彙・表現ノートの作成提出20%
日本語2特別演習 B(まんがで学ぶ日本語)
宮本 典以子(みやもと ていこ)金・3 N313
【目標 Aim】まんが・アニメに使われている言葉、表現を学ぶ。
【内容 Course outline】話しことば」や「オノマトペ」など、漫画・アニメの表現を実践的に学びます。使用作品は、第1回目の授業で協議して決定します。推薦歓迎。3~5週で1作品の予定。学習した語彙・表現等は各自ノートに整理。ノートを提出した場合、成績の参考にします。
【テキスト Textbook】なし(参考:あずまきよひこ著『よつばと!』第1巻を使用予定)
【評価方法】授業への参加度40%、復習小テスト40%、語彙・表現ノートの作成提出20%
日本語1・2 特別演習B(プロジェクト)
島田 めぐみ(しまだ めぐみ)谷部 弘子(やべ ひろこ)月・2 N313
【目標 Aim】日本人学生との話し合いやインタビュー活動を通して、日本語の総合的な運用能力を高める。
【内容 Course outline】日本人や日本に興味を持っている外国人にインタビューをする。授業では、インタビューの練習、インタビューの準備、インタビューのまとめ、発表などを日本人学生とともに行う。これらの活動をとおして、日本語能力を高めるとともに、日本やその他の国の文化・社会について理解を深める。
【テキスト Textbook】プリントを配布する。
【評価方法】出席率、授業への取り組み、発表、レポートを総合的に評価する。
★学部授業との合同授業です。日本人学生(30名)と留学生(25名前後)によるグループ作業をおこないますので、最後まで出席できることが条件です。
日本語1・2 発音B
斎藤 純男(さいとう よしお)火・5 N313
【目標 Aim】日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
【内容 Course outline】アクセントとイントネーションの概要を学び、練習する。
【テキスト Textbook】プリントを配布する。
【評価方法】出席による。