東京学芸大学紀要出版規程

                             昭和41年3月19日
                             規 程 第 2 号
                    改正(施行)昭48程8(48.10.1)
                          昭56程1(56.4.1)
                          昭62程7(62.5.28)
                          平4程2(4.2.6)
                          平6程15(6.7.7)
                          平9程15(9.4.3)
                          平10程13(10.4.9)

   第1章 総則
 (目的)
第1条 この規程は,東京学芸大学紀要(以下「紀要」という。)の出版に関し必
 要事項を定め,紀要の能率的かつ公平な発行に資し,もつて学術の向上をはかる
 ことを目的とする。
 (部門)
第2条 本学の講座,学科目等を別表第1の部門に分け,それぞれの部門において
 自主的に紀要を発行するものとする。
 (投稿)
第2条の2 各部の専任教官並びに学部附属の教育研究施設,留学生センター,海
 外子女教育センター,保健管理センター及び情報処理センター所属の専任教官は,
 所属部門に投稿するものとする。他の部門に投稿を希望するときは,次条に定め
 る当該部門の編集委員会の承認を得るものとする。
2 附属学校の専任教官は,希望する部門に投稿することができる。その場合は,
 投稿を希望する部門に属する専任教官の紹介を経て,次条に定める当該部門の編
 集委員会の承認を得なければならない。
   第2章 編集委員会
 (設置)
第3条 各部門ごとに,東京学芸大学紀要編集委員会(以下「編集委員会」という
  。)を置く。
 (構成)
第4条 編集委員会は,所属講座,学科目等における教授及び助教授のうちから,
 任意の方法により選出された5名以上8名以内の委員をもつて組織する。
2 前項の委員の任期は,就任の日から起算して3年とする。
3 委員会に,委員長を置き,委員の互選により選出する。
 (審議事項)
第5条 編集委員会は,次の各号に定める事項を審議する。
 (1) 編集及び出版計画の立案
 (2) 原稿の整理
 (3) その他当該部門における紀要編集に関する事項
 (議事)
第6条 編集委員会の議事は,全委員の3分の2以上の賛成がなければ,これを決
 することができない。
 (庶務)
第7条 編集委員会に関する庶務は,別表第2にかかげる部局が処理するものとす
 る。
   第3章 出版委員会
 (設置)
第8条 本学に,東京学芸大学紀要出版委員会(以下「出版委員会」という。)を
 置く。
 (構成)
第9条 出版委員会は,次の各号に定める委員をもつて組織する。
 (1) 附属図書館長
 (2) 各部門の編集委員会委員長
2 出版委員会に,委員長を置き,委員の互選により選出する。
 (審議事項)
第10条 出版委員会は,次の各号に定める事項を審議する。
 (1) 紀要出版の中枢となり,各部門間を調整し刊行の円滑をはかること。
 (2) 紀要出版に関する具体的方針を検討すること。
 (3) 紀要出版に関する費用の配分に関すること。
 (議事)
第11条 出版委員会の議事は,全委員の3分の2以上の賛成がなければ,これを
 決することができない。
 (庶務)
第12条 出版委員会に関する庶務は,当分の間,附属図書館がこれを処理する。

   附 則
 この規程は,公布の日から施行する。

   附 則(平成9.4.3)(抄)
 平成9年4月1日から適用する。

 

 

別表第1

部門

講座・学科目等

第1部門
(教育科学系)

教育学,教育方法学,教育史,学校経営学,教育社会学,国際教育,生涯教育,社会教育,図書館学,教育心理学,発達心理学,臨床心理学,心理学,心理臨床,幼児教育学,障害児教育学,障害児生理・心理学,障害児発達学,障害児臨床,障害児指導法,特殊教育研究施設,教育実践総合センター,海外子女教育センター

第2部門
(人文科学系)

哲学・倫理学,道徳教育,哲学,音楽学,造形芸術学・演劇学,芸術学,造形美術,国語学,日本語教育,日本語・日本事情,国文学,文学,国語科教育,漢文学,英語学,英米文学,英語,英語科教育,ドイツ語,フランス語

第3部門
(社会科学系)

法学・政治学,法学,経済学,社会学,社会システム,歴史学,史学,地理学,社会科教育,日本文化,アジア研究,欧米研究

第4部門
(自然科学系)

代数学・幾何学,解析学・応用数学,数学,数学科教育,教育情報科学,情報基礎学,物理学,化学,生物学,地学,理科教育,地球環境科学,物質生命科学,文化財科学

第5部門
(芸術,体育系)

声楽,器楽,作曲・指揮法,総合音楽,音楽科教育,絵画,彫刻,デザイン,工芸,美術科教育,書道,書芸,体育学,保健体育,運動学,学校保健学,生涯スポーツ,保健体育科教育,保健管理センター

第6部門
(産業,家政系)

電気,機械,技術科教育,食物学,被服学,児童学,家庭経営学・住居学,家政学,家庭科教育,環境教育実践施設

備考 経済学,社会学,地理学,物理学,化学,生物及び地学については,講座名と学科目名を兼ねる。

 

別表第2

第1部門
第3部門

第二部

第2部門

第一部

第4部門

第三部

第5部門
第6部門

第四部