東京学芸大学 現職教員研修

研修講座

05:「専門家としての教師」を考える

内容

本研修は、「専門家としての教師」を対象化した1990年代以降の研究を取り上げ、各自の日常の仕事を振り返る機会を計画しました。「専門家としての教師」に研究的にアプローチするうえで、多面的な視点からの探求成果を紹介しているものをテキストとして受講者と教師教育を専門とする大学教員がともに読み進めます。

スケジュール

2024年06月21日(金)18:30〜20:00

オリエンテーション 初回は、「専門家としての教師」にかかわり、概要をお話して、次回以降の発表の担当を決めます。

2024年08月23日(金)18:30〜20:00

テキストより1〜2篇の輪読・議論 第2回から受講者と輪読していきますが、一例を上げると「教師の専門職性とは何か」「免許状主義の課題」等を検討します。

2024年10月18日(金)18:30〜20:00

テキストより1〜2篇の輪読・議論 同じく一例ですが、「養成段階における臨床経験」「授業研究の内容と方法」等について、複数のアプローチから考えていきます。

2024年12月13日(金)18:30〜20:00

テキストより1〜2篇の輪読・議論 同じく一例ですが、「大学と大学院の改革」に関する議論を整理していきます。

2025年02月14日(金)18:30〜20:00

まとめ 3回の輪読・講読を総合し、教師教育における「養成」「採用」「研修」の一体的改革や学びあうコミュニティの構築、学校と地域の連携等について考えます。

 
講師 下田 誠(東京学芸大学准教授)、三石 初雄、荒巻 恵子、望月 耕太
対象 現職教職員
会場 オンラインライブ(Zoom)
最小実施人数 3名
募集人数 8名
募集期間 2024年03月18日 〜 2024年06月14日
受講生への連絡事項

※テキストとして佐藤学著『専門家として教師を育てる』(岩波書店、2015年)を使用する予定です。
※3名の教師教育を専門とする大学教員がコーディネーター教員の他に参加する予定です。

・講座の様子を写真や動画で撮影する可能性があります。(活動内容を外部に発信する可能性があります。)
・受講にあたっては、各自のデバイス(パソコン・スマホ・タブレットなど)と通信環境が必要です。
・大学からPCやルーターなどの設定、貸し出しは一切行えません。また、回線トラブルなどの責任は負いかねますことをご容赦ください。

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