日本からの留学 

日本からの留学生たちが見たフランスとヨーロッパの写真です。
やはり彼女ら、彼らの視線が何を捉えたのか、興味深いところです。

私たちの生活の拠点

cité universitaire とその中の私たちが住むポルトガル館の写真、そしてcité内 部の写真です。
とても広い敷地内にはもちろんいろんな国の人々、各国の寮や食堂、 図書館、郵便局などがあり、いろんな国の建物が並ぶ様子は、まるで一つの街のよう にも思えておもしろいです。

大切な学び舎

私たちが通うINALCOという学校の写真です。
ここでは学生達が非西洋圏の言語、文化を学んでいます。特に毎日のように満席の図書館をみると、その勉学への熱意に驚か されます。

ブルターニュ地方

ブルターニュ地方にあるロッシュベルナールという町の港でサンタを待っていた時の写真です。
港町なだけあってサンタもそりではなく舟でくるようです。パリとは違い、大きな店や遊べる場所はあまりありませんが自然豊かで、町並みは日本やパリとは全く異なる本当に異国の町といった感覚を味わうことができます。
ブルターニュ地方はフランス北西部にあり、かつてはブルターニュ公国という独立した地域であったため、今でも独自の文化を維持しています。パリしか知らなかった私にはあまりに新 鮮なフランスの一面でした。
また、この地方の食べ物も一度は味わうべきだと思いま す。シードルやガレット、牡蠣、キャラメル、モルガットなど美味しいものがたくさ
んあります。

クリスマスツリー

大きなクリスマスツリーの下にて。

盛大なクリスマス

日本のクリスマスと全然異なった盛大さに驚きました。プレゼントもたくさんいただ きました。足元には数えきれないプレゼントの山々が。

くまさんと一緒に

Roche Bernardという小さな町の港でサンタクロースを待つ間に撮りました。
港町なのでサンタクロースが船に乗って子供たちにプレゼントを渡しにやってきます。
静かでのんびりしていてとってもいい町です。

Vanneの港

Vanneの港を背景に友達の伯母さんとぱしゃり。かわいいヨットような船がたくさんありました。

農業の盛んな国です

友達の知り合いの農家にお邪魔させていただきました。搾乳も初体験!お土産にとれたて牛乳もいただきました!

ガレットパーティー!

ブルターニュの友達の家にてガレットを手作り。色んな具材があり、私はハムとクリームと卵でチャレンジ!とってもおいしかったです。

バスティーユ

これはバスティーユ駅の前のバスティーユ広場の写真です。フランス革命の発端となったバスティーユ牢獄の襲撃がここで行われました。
モニュメントは犠牲になった市民達に贈られた7月革命記念柱です。その周りには様々な店や有名なオペラ・バスティーユも建てられています。
こちらのオペラ座は新オペラ座というだけあってかなり現代的な造りとなっていますが、オペラ地区に建つパレ・ガルニエの方は私たちがよく知る宮殿のようなオペラとなっています。

芸術の都・パリ

これはヴォ-ジュ広場の入口付近で撮ったものです。
パリにはこういった公園のそばやメトロの中、ショッピングセンターの前など楽器を演奏する人や絵を描いている人がたくさんいます。
さすがに芸術の都と呼ばれるだけあると思います。

エッフェル塔

花の都PARIS
エッフェル塔はパリにいることを感じさせてくれる。9月、フランスの夏は心地よいお天気。
快晴のなかパリの街を散策。日本とは違った空の広さを感じます。

パリ国際大学都市

Cité Internationale Universitaire de Paris
パリの南14区に位置するパリ国際大学都市。
40近くの国や地域の館が建ち並ぶ。
中央には図書館やBNPパリバ銀行、カフェテリアがあり、学生たちの憩いの場。
そして、芝生広場でのんびり過ごすのが至福の時。
休日には家族連れやジョギングする人で賑わいます。

街を走るトラム

国際大学都市駅のトラム
寮からINALCO大学へはトラムで10分。
Cité Universitaireは電車RER B線が通っており、空港まで約40分。
パリの中心地まではバスも便利!シテ島やオペラ座までもバスで一本です!とっても快適な寮生活でした。
大学の近くにはフランソワ・ミッテラン国立図書館やリヨン駅があります。リヨン駅の東にはベルシー界隈という地区があります。
ここは昔パリの田舎と呼ばれており、今でも当時のワイン倉庫が残っています。現在ワイン倉庫はショッピングスポットとして店舗利用されています。石造りのお店が昔のパリを想わせてくれます。国立図書館はひっくり返した机のような現代的なデザイン。13区は開発地区で、イメージとは一味違った新しいパリを見ることができます。

私が暮らした寮

私が滞在していた寮ポルトガル館。
ポルトガル人やブラジル人、中国人、日本人などたくさんの国籍の人が滞在しています。
共同キッチンではそれぞれの国の文化やパリの話で盛り上がります。夜中まで警備員さんがいるので、安心です!

ルーブル美術館

ルーブル美術館
芸術の都パリには多くの美術館があります。ルーブル美術館はユーロ圏ビザがあれば26歳未満の学生は無料で入場できます!ルーブル宮の広場にはパリっ子たちがサッカーや読書をしており市民の憩いの場として賑わっています。
ルーブル美術館には『モナ・リザ』や『ミロのヴィーナス』が収容されています。

ノートルダム大聖堂/リュクサンブール公園

ノートルダム大聖堂/リュクサンブール公園
天気のいい日はパリをお散歩。セーヌ河に囲まれたシテ島にはノートルダム大聖堂。ゴシック様式を代表する世界遺産。パリには歴史ある教会がたくさんあります。若者の地区シャトレレアレ駅のサン・トゥスタシュ教会は美しい外観です!
セーヌ河を渡り左岸へ!南へ行くと上院議会の庭園、リュクサンブール公園があります。パリの人は公園が大好き。散歩、ランニング、昼寝、読書など各々好きな時間を過ごしています。パリの街中にはベンチとゴミ箱(笑)がいたるところにあります!

ソルボンヌ大学前

ソルボンヌ大学前
オープンカフェにはたくさんの学生。
近くにはファストフード店・ファストファッション店が並びます。

休日のパリの街角

休日のパリ
街にはお菓子屋さんが開かれ、ストリートパフォーマーが登場!
子どもたちも大はしゃぎ!

クリスマスパーティー

寮で開いたクリスマスパーティー!
日本人留学生で友人を寮にご招待。
寮のフリースペースを借りてクリスマスパーティーを開催。留学生から日本食をプレゼント!唐揚げと海苔巻きが人気でした!
ワインを開けて、楽しい時間を過ごしました。

オープンキャンパスデー

INALCO (オープンキャンパスデー)
派遣留学先は国立東洋言語文化大学INALCO
ヨーロッパ一の外国語大学です。中でも日本語学部が最大人数を誇ります。東京学芸大学からの留学生は日本学部に派遣されます。
その為、語学の授業のほかに学部生向けの授業が受けられます。日本の歴史・文化・言語をフランス語で学ぶ貴重な時間でした。
学部生は皆、日本に興味のある学生なので私たち留学生をとても寛容に受け入れてくれます。授業や試験のサポートもしてくれ、1年間楽しく学生生活を過ごせました。留学生と学部生1対1で授業をする時間があり、サポート体制はしっかりしています。
オープンキャンパスでは書道体験教室が開かれていました。INALCOは様々な地域を専攻する学部があり、毎月大学内で国・地域の催し物が行われます!

充実のバカンス

【Vacances】
フランスの大学は休暇がたくさん!大学の友人と一緒に旅行したり、友人の実家に訪れたりと過ごし方は人それぞれです!私はフランス国内だけでなく、ヨーロッパを旅してきました!
イギリス・ロンドンへはパリ北駅からユーロスターで2時間。電車で行けるので、日帰り旅行も可能です!!

南フランス・ニース

南仏・ニース!
天使の湾!海の幸を食べに南仏へ!
パリよりもより開放的な雰囲気。
お隣のモナコ公国へも電車で。

フランス南西部、歴史的城塞都市カルカッソンヌにも足を運びました。フランス人にとってはモンサンミッシェルよりもカルカッソンヌ。「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」という言葉も遺っています。ここは2500年物歴史がある都市。ガリア人、古代ローマ帝国、西ゴート王国そしてフランク王国。複雑な要塞に入るとまるで中世にいるかのよう。1年近くの留学だからこそ行けた地だと思います。

 

フランスのクリスマスマーケット

クリスマスはマルシェドノエル!
本場ドイツのマーケット。パリからケルンへはタリス鉄道で一本。ホットワインを飲みながら、夜のライブで盛り上がります!
パリのシャンゼリゼ大通りもノエル期間はマルシェがオープンします。

イタリア旅行にも行きました

イタリア旅行!
夏休みはローマとナポリ・アマルフィ海岸・カプリ島へ。フランスとは色の異なる遺産を見物。古代ローマ帝国の遺産に感動しました。
アマルフィ海岸からは地中海を一望。
カプリ島のエメラルド色の海に感動しました!
ローマ・ナポリの難点はパリより治安が悪いこと。ローマの地下鉄には観光客を狙う子どもたちの姿。

モネの愛した睡蓮の庭

私のお気に入りの場所。
パリ北西にあるジヴェルニー。
クロード・モネが愛した地。睡蓮を描いた庭。
たくさんのお花が咲きとっても綺麗な庭園です。
パリのオランジュリー美術館は睡蓮を飾るために建てられました。モネの睡蓮に浸れる素敵な美術館。

サロン・デュ・ショコラParis

毎年恒例、サロン・デュ・ショコラParis
世界のショコラティエが集う祭典。チョコレートのお祭りです。
日本のシェフも多く出店しています。
チョコレートに酔いしれる一時。
フランスは美食の国。ワイン、チーズ、バゲット、ヴィエノワズリー、ショコラ・・・
市場や専門店巡りもおすすめです!

夜のエッフェル塔

1年間の留学だからこそできることがたくさん。
大学で出会った友人。辛い試験期間。自由な寮生活。楽しい旅行。パリの街並み・空気・人。留学生活での不安。すべてが私の財産です。
大学生活の1年をフランス留学で過ごしてみてはいかがでしょうか。

サクレ・クール寺院

サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré Cœur)
パリの北部、モンマルトルの丘の頂上にそびえ立つ教会堂。当時の大統領であったティエールの主張していた第三共和政の憲法が1875年に発布され、その新政体の門出として政府支援の下、建設が始まった。
当時の建設の目的としては普仏戦争やパリ・コミューンの犠牲者たちに捧げられるためのものとしても考えられた。しかし時代ととものその意味も消えていった。
現在では観光客はもちろん、パリの人にも愛されている聖堂。ポール・アバディ設計のもと1875年から建設が始まり、1919年に完成したビザンチン様式の建物であるが、ロマネスク風のファサードを持つことからビザンチン・ロマネスク様式とも呼ばれることもある。

凱旋門

凱旋門(L’Arc de Triomphe de l’Etoile)
ローマ遠征の際、ナポレオン・ボナパルトがコンスタンティヌスの凱旋門に影響を受け、さらにはヨーロッパ連合軍に勝利した際の記念として、当時、世界最大の門の着工が1806年に始まった。30年後の1836年に完成したが、ナポレオンが門をくぐったのは1840年の彼の埋葬時であった。
高さ50m、幅45m、奥行き22mと迫力のある凱旋門の中央下には第一次世界大戦で犠牲となった無名兵士達の墓が存在する。門の内側には歴代の戦争の場所、戦争で戦死した兵士達の名前、フランスの将軍の名前などが彫られている。凱旋門はフランス軍の戦いと勝利をたたえる場所であったのだ。

(上にナポレオン・ボナパルトの名が置かれ、その下にナポレオン配下の将軍たちの名前が散見できる)

バスティーユ広場

バスティーユ広場(Place de la Bastille)
1789年7月14日、アンシャン・レジーム(聖職者/貴族/農民・市民の階級制度)に対する怒りが頂点に達し、パリ市民たちが圧制や国王権力の象徴であったバスティーユ牢獄を襲撃した。元々バスティーユ牢獄は1370年から1383年にかけて建設され、これはシャルル5世の治世の時であった。当初はパリ防衛のための要塞であったが、17世紀になるとルイ13世の宰相リシュリューにより国事犯や精神病者などが一時的に収容された。国王が自由に発行する勅令逮捕状により、収監されるようになると、軽い罪の者たちも牢獄に入れられた。フランス革命後の自由を記念する記念柱として写真のようなオブジェが建てられた。パリ祭の前夜祭が今でもここで行われるほど重要な地であるのだ。

ノートル・ダム大聖堂

ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)
「ノートル・ダム」はフランス語で「私たちの貴婦人」という意味であり、聖母マリア様に捧げられたシテ島内にある、ゴシック建築の大聖堂である。
ノートル・ダム大聖堂は、フランス国王ルイ7世に治世であった1163年に建設が始められた。ファサード(正面の外装)を構成する二つの塔は1250年まで建設が続いた。さらに完成に至ったのは約170年後の1330年ごろであった。
ノートル・ダム大聖堂には「バラ窓」と呼ばれる3つの華やかなステンドグラスがあることでも有名である。バラ窓とは、ゴシック様式の聖堂建築において主にステンドグラスで作られる円形の窓のことである。中世のゴシック建築の技術により高い天井を作ることができるようになり、その高さからステンドグラスを通ってくる光は、中世のゴシック建築の一つの極致と言えるだろう。

(写真2枚目:ノートル・ダム大聖堂のバラ窓)

サント・シャペル

サント・シャペル(La Sainte-Chapelle)
パリ最古であり、最も美しいステンドグラスを見ることができるサント・シャペル。ゴシック様式の礼拝堂であり、その歴史はルイ9世の時代、12世紀まで遡る。現在はノートル・ダム大聖堂に保管されているキリストの茨の冠を保管するために建設が始められた。この茨の冠は、第四次十字軍がビザンチン帝国のコンスタンチンノープルを占領し、ロマニア帝国(1204)が成立するが、その皇帝ボルドアン2世から購入したものである。
民衆の礼拝堂としてノートル・ダム大聖堂が威厳を保つ一方、サント・シャペルは王族用の礼拝堂として威厳を保っていた。
ステンドグラスの細かな絵は左から順に旧約聖書のキリストの物語となっている。中には様々な言語のパンフレットがあるので照らし合わせて見てみるとさらに興味深いだろう。

イナルコでの寮

イナルコに留学した際に住んでいた、cité universitaire(寮)です。とても広大な敷地に、日本館、イギリス館、ポルトガル館といった様々な国ごとの寮があります。たまにイベントなども開催され、いろいろな国の人と知り合うことができます。

ケバブ

パリではケバブ屋さんが結構多く、イナルコの近くにもあります。よく昼食の時間や、授業終わりにみんなで食べに行きました。ボリュームがあり、おいしいうえ、安いので学生に人気です。

ゴチック様式のサンジャック塔

パリでは、多くの歴史的な芸術や文化に触れることができます。これは、パリ市役所すぐそばのla Tour Saint Jacquesというゴチック様式の塔(パスカルが大気圧の実験をしたことで有名)の写真です。

サンジャック塔の内部

サンジャック塔は当時(2013年)、10年近く修復されていたのですが、修復がやっと終わり、7~9月上旬の金・土・日に限り、一般公開されていました。300年来、初めて一般人が入れるということで、この塔があるスクエアで予約を取るために朝6時前に行き、並びました。

おいしい屋台

パリでは、多くは日曜日の午前中に路上でマルシェ(市場)が開かれます。場所によってマルシェにも様々な特徴が見られます。これは、クレープ屋台の写真です。1ユーロで、出来たてのハチミツ入りクレープを食べることができ、とてもおいしかったです。

色鮮やかなマルシェ

マルシェでは、新鮮な野菜や果物、肉、魚といった食品だけでなく、花や日用雑貨なども売られ、とても賑わいます。人が多いのでスリには注意しなければなりませんが、珍しい食材も見ることができ、とても楽しいです。

チーズ

フランスと言って忘れてはならないのが、チーズです。これは、フランス人の友達にチーズバーに連れて行ってもらった時に撮った写真です。いろんなチーズを少しずつ試すことができ、お気に入りのチーズを見つけるとこができます。

エリゼ宮殿

これは、エリゼ宮殿(フランス大統領官邸)の写真です。一般人が見学できる日があり、朝6時前に着いて並びました。室内はとても豪華で、数々の部屋がありました。見学を終えてからも、多くのフランス人が並んで待っており、大行列でした。

イナルコ大の授業

イナルコの、留学生向けのフランス語授業風景です。最初は先生が黒板に書かれるフランス語の筆記体を理解することに苦労しました。中国、韓国、イタリアといった様々な国と生徒が、留学に来ています。ほかに、日本学部のフランス人向けの授業も受講しました。そこで、フランス人の友達がたくさんできました。

フランスパン

フランスでは、おいしいバゲット(フランスパン)を安く食べることができます。至る所にパン屋さんがあり、片手にバゲットを持って歩く人をよく見かけます。1番おいしいバゲットを決めるバゲットコンクールというものが開催され、金賞を取ったバゲットを買った時の写真です。たまたま買った日が母の日で、女性にバラをサービスする粋なサービスをしていました。

ロンシャン宮

南仏、マルセイユにあるロンシャン宮の写真です。バカンスを利用し、TGVに乗って南仏を旅行しました。南仏は空の青さがパリと全然違ったことが、とても印象に残っています。パリとはまた違った良さがあり、フランスの魅力の奥深かさを感じました。

ニース

フランスの景色

ベルギー

 

ヨーロッパ諸国

モロッコ

インドシナ