2017年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合B

横山和子(よこやま かずこ) 月4 N313

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
前半は「異文化コミュニケーション」「公共の場でのマナー」「日本の教育」の3つテーマについて、後半はクラス受講学生の関心のあるテーマについて、図書、新聞記事、統計資料などを読み、現代日本社会についての理解を深める。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指す。配布するプリントを各自予習することになっており、クラスではより理解を深めるためのグループ活動を中心に行う。また、テーマごとに、発表やディスカッションなどの活動を行う。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席・授業への積極性 50%、活動(内容・日本語) 50

日本語2 作文 B1

許 夏玲(ふい はーりん) 水2 N302

目標
自分の意見を述べ、待遇表現などが使えるようになる。
内容
様々な分野での文章のスタイル、書き方を学ぶと同時に、日本語の文章を書くために必要なルールや表現を学ぶ。課外の時間で大学のウェブクラスの eポートフォリオを用いて、ディスカッションを行うことがある。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度 50%(出席含む)、宿題 30%、課題レポート 20

日本語2 作文 B2

斎藤純男(さいとう よしお) 金3 N306

目標
自分の意見を述べ、待遇表現などが使えるようになる。
内容
さまざまなタイプの文章を書く練習をする。前もって提出された文章について教室で添削する。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業への参加度 50%、課題 50

日本語2 講読 B1

李貞旼(い じょんみん) 木5 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
・新聞や雑誌の記事、エッセイなどを中心に「生」の文章を読み、内容を把握する練習を行う。(プリントは授業当日に配布する。初回の授業で興味のある分野、話題についてアンケートをとり、なるべく希望に沿うような記事を選ぶようにする。)
・記事についてのディスカッションをすることで内容理解をさらに高める。
・記事の中の重要な語彙や表現を身につけることも目指す。
テキスト
授業で配布する
成績評価方法
出席・授業における積極性 40%、小テスト 40%、課題の提出 20

日本語2 講読B2

桂 千佳子(かつら ちかこ) 金4 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容

毎回、2種類の読み方をしていきます。

①教師が用意した文章について、読む上で便利なストラテジーを中心に解説を聞いて学びながら、詳しく読む

②日本語のやさしいものから順に、自分で好きな本を選んで、辞書を使わずに一人で読み、読んだ本について、ブックトークをする。

については、テストをします。はテストはありませんが、提出物があります。

テキスト

なし。プリント配布。

成績評価方法

出席点30%、授業参加度30%、テスト20%、提出物20

日本語2 会話B1

小池 恵己子(こいけ えみこ) 木3 S101

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
・日常生活でのコミュニケーションをよくしていくために、何かを頼む、習慣について聞くなどの場面で、ロールプレイによる練習をおこなう。
・自分の経験や情報をわかりやすく相手に伝えるため、ショートスピーチを行い、それについての質疑応答(しつぎおうとう)ができるようにする。
・グループでテーマを決め、調べてきたことをもとに話し合い、意見をまとめ、発表する。ほかの人の意見を理解し、ちがった見方を学ぶ。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
スピーチ・発表 40%、課題への取り組み 20%、宿題 20%、出席・参加度 20

日本語2 会話B2

鈴木美恵子(すずき みえこ) 金1 S101

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
ニュースなどの記事や映像を見て内容を理解し、それについての意見を言う練習を行う。また、ニュースなど、少し複雑なことを詳しく説明する練習も行う。扱うトピックは、クラスで話し合って決める。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業への参加度 50%、課題・発表 50

日本語2 文法 B

鈴木美恵子(すずき みえこ) 木2 S101

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
毎回、授業の前半はテキストを使って文法を整理し、後半は本やニュースの文章を読んで文章の中に出てきた文法を学習する。学習した文法を使った短作文などの宿題を出す。
テキスト
文法のテキストを使う予定だが、具体的にはクラスのメンバーの様子を見て決める。
成績評価方法
授業への参加度 50%、課題 50

日本語2 聴解B

谷部弘子(やべ ひろこ) 火2 S101

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容

身近な日常生活場面や公的、社会的な場面でのさまざまな話題の会話やスピーチ、ニュースなどを用い、特定の情報を聞き取る、要点をつかむ、聞いた内容を他の人に伝えるために自分の言葉でまとめなおす、などの活動を行う。また、日本語の話し言葉の特徴について学習する。

テキスト

プリントを配布する。

成績評価方法

授業中の参加状況20%、宿題・課題30%、試験50

★以上は、受講者数などによって変更する場合があります。

日本語2 漢字B

谷部弘子(やべ ひろこ) 月3 S101

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
漢字の意味とその漢字を使ったことばの意味と使い方を学んでいく。2回で1課進める予定。基本的な文レベルの練習は宿題とし、クラスではなるべく「話す」「読む」活動につなげる。
テキスト
Intermediate Kanji Book, Vol.1, 凡人社( 15課)
★テキストの後半は、春学期の授業で行う。
成績評価方法
授業中の参加状況 20%、宿題・課題 30%、試験 50%(2回)

日本語1・2 発音B

斎藤純男(さいとう よしお) 火4 N313

目標
日本語らしいアクセント・イントネーションを身につける。
内容
日本語のアクセントとイントネーションの規則を学び、練習を行なう。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
出席 50%、授業への取り組み 50

日本語2 特別演習B(ビジネス日本語)

福島恵美子(ふくしま えみこ) 木4 N313

目標
ビジネス場面での電話応対、連絡、報告などができるようになる。
内容
・ビジネス場面における人間関係(上下、ウチソトなど)と場を考えながら、挨拶、電話応対、訪問、依頼などの会話を学習することによって、日本のビジネス文化を理解する。また、ビジネス場面で重要になる敬語についても学習する。
・学期後半は、日本のビジネスについて調査をして、発表する。調査のテーマについては、話し合って、決める。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
出席率・参加態度 40%、課題 20%、発表 20%、テスト 20

日本語2 日本語特別演習B(マンガで学ぶ日本語)

宮本典以子(みやもと ていこ)水1 N313

目標
話し言葉やマンガ特有の表現が理解できるようになる。
内容
マンガ・アニメの鑑賞を通して、「話し言葉」の表現を実践的に学ぶ。扱う作品は最近の受賞作品、話題の作品を優先とするが、詳細は協議して決定。作品鑑賞後に小テスト&アンケート実施、意見交換等を行う。
・授業の始めに 20分程度のマンガ多読タイムを取る予定。(多読記録シート提出)
・作家や声優、メイキングなど漫画アニメ文化についても希望があれば扱う。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
アンケート・クイズ 50%、授業積極度 50